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みなさん、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
今日は、岩本内科の
今年最後の外来日です
午前中まで開院しております
進行がんの治療は
一つでも武器が多い方が良い
武器にも色々な種類があった方が良い
多くの場合は、
全身の抗がん剤治療という武器が
唯一と考えられているのですが、
カテーテルを使った癌治療は、
使い方によっては非常に有効な武器なのです
本日、ご紹介いたしますのは、
肝細胞がんの患者さま
今回、初発で見つかった方ですが、
見つかった時点で既に、進行がんの状態
10cmと6cm、他にも無数の癌がある状態
一部、門脈に浸潤しているステージ4Aの状態です
肝臓がんにおいても、
今は、全身の抗がん剤治療が一つの大きな主流ですが、
岩本内科では、
この様な癌には、まず
肝動注化学療法と可能な限り門脈動脈同時塞栓療法を
行います
なぜ、カテーテル治療かと言いますと、
癌をゼロにする可能性をまず、追求したいからです
血管造影を行いますと、
巨大な癌が・・
黒くもこもこしているもの、全てです
破裂の危険もあるので、それらは
丁寧に選択的に門脈同時塞栓療法を行い、
適切にカテーテルを留置し、
肝動注化学療法 New FP療法を開始です
この方は、
急いだほうが良いと判断したので、
最初に岩本内科を受診されて、3日後には
治療を開始しました
ご本人は、癌を始めて指摘されて
まだ心が追い付かない状態でもあったのですが、
とにかくまずは、お任せくださいという事で、
(もちろん、しっかりと説明した上で・・)
治療に入りました
ご不安も大きかったとは思いますが、
カテーテル治療自体は、まったく痛くもなく
驚いておられました
治療後、薬の貯留も良好で
破裂のリスクも軽減されたので、
来年から、癌ゼロをまず目指したいと思います
進行がん治療は甘くない、
ありとあらゆる治療で立ち向かわねばなりません
明日は、
総まとめしようかな
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Source: ガンちゃん先生奮闘記
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