新しい動注用カテーテル ReMAP (リマップ)

外科医

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みなさま、こんにちは
2代目ガンちゃん先生です

がんの治療は日進月歩

抗癌剤治療もさまざまな種類が使えるようになっていますが、
カテーテルを使ったがん治療も変化しています

ReMAP(リマップ)とよばれる
動注化学療法を行うための留置カテーテル
です

ReMAPという留置カテーテルを使えば、
理論的には、どの場所の癌にも動注療法が可能
になります

全ての癌は動脈から血液をもらい、大きくなっていくので、
その動脈さえ見つける事ができれば、そこから動注化学療法を行うことができます

と言いましても、様々な状況がありますので、難しい場合もありますが、
たとえば、
これまでの動注療法では、
肝動脈に薬剤を流すことしか基本的には難しかったのですが、

このReMAPを使えば、
肝動脈以外で肝臓内の癌を栄養している動脈があれば、
そこから動注療法を行えます

スライド6
この画像がReMAPを挿入した画像です

この患者さまの場合は、
肝臓の動脈が二本に分かれていたので、
右足からは、通常の動注カテーテルを留置し、いつでも薬剤を流せる状況をつくり、
左足には、ReMAPを留置し、関係するあらゆる動脈から動注療法
を行えるようにしています

スライド1

技術的にはかなり難易度は上がりますが、
腕は磨けば良いだけなので、問題なく治療が行えています

癌カテーテル治療も進歩です
私も、毎日、少しでも進歩しながら、進んでいけるよう努力を続けます
今日は、4件の治療です
さて、ガンばりますか

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Source: ガンちゃん先生奮闘記

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