神の詩 第四章十五節 2

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神の詩 第四章十五節 2

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「解脱を求めた古代の求道者達も、このように知って行動した。だから、汝も古代に先人達が行動したように行動せよ。(十五)」
三つのグナの法則を理解し、
超越するためには、
すでに超越している存在によって示された道を
辿っていくことが
最高の道となることは明らかです。

日本の「古事記」は
次の序文から始まります。

「古(いにしえ)を稽(かんがえ)以て風猷(ふうゆう)を既に廃れたるに縄(ただ)し、
今を照らして以て典教を絶えと欲するに補わずということなし」

これを究極に短縮した言葉が
「稽古照今」
または
「稽古」
です。

この序文は、
「昔のことをよく学び、
廃れてしまった古の先人たちの貴重な智恵を見直すことで、
現状に活かすことが出来る。
そのために、
貴重な教えを
絶やすことなく継承するために、
この古事記を書き記す」
という意味です。

地球でのはるか昔の時代に、
この地上に神人ともいえる人たちが、
地上の人々に叡智を与えるために
下りてきていました。

神人は、
見えない世界と地上世界を繋ぎ、
さまざまな叡智を
人々に授けました。

こうした叡智は、
地上においても、
見えない世界においても
記録されています。

今でも
世界各地の遺跡において、
太古の智慧が
シンボル化したものが
見つかります。

また、
見えない世界の記録を呼び戻す作業も
行われています。

見えない世界に記された記録は、
ある程度の霊的進化を遂げた人にしか
知覚することはできません。

神人たちは
姿を隠したものの、
時代の流れの中に埋もれていく叡智を、
あらゆる方法を使って
人々の中に復活させています。

いずれ時が経てば、
私たちも先人の仲間入りをする時が来ます。

その時に
見本となるような生き方をしているか、
考えてみてください。

もしも、
そうでなければ、
今何をすべきなのかがわかるはずです。

「私が遠くを見ることができたのは、巨人たちの肩に乗っていたからです。」アイザック・ニュートン

「立ち上がりなさい。目覚めなさい。そして、偉大なる師たちについて、真理を悟りなさい。」
カタ・ウパニシャッド1-3-14
次は、

「行動とは何か、無行動とは何かについては、賢者達も迷う。そこで、行動とは何かを汝に語ろう。これを知れば、汝は不幸(輪廻)から解放される。(十六)」

よく内観してください。

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Source: ひかたま(光の魂たち)

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