乳がんになって、
「周囲に迷惑ばかりかけている」
と、思う
できないことが増えて、
たくさんの人たちの手を煩わせ、
気を遣わせ...
「そこまでして生きていてもいいのだろうか」
そんな思いに苛まれることもしばしばだった
が、それは違った
『“目標”は、生きる希望になる』
☆『“目標”という、生きる希望。』
(2021年1月19日の記事参照)
それと同時に、
『誰かに必要とされることは、
生きる糧になる』
...のだと思う
たとえば、家族
たとえば、職場
頼られると、俄然やる気になる
任されると、責任感が生まれる
「こんな私でも、誰かの役に立てるんだ」
「こんな私でも、必要とされているんだ」
そう思うと、
自分自身を肯定できる
笑顔にもなれる
心も充実してくる
きっと、誰もが、誰かに必要とされている
乳がんになって、
たくさん周りに頼ってきた
乳がんになって、
たくさん周りに甘えてきた
それと同じに、
自分を頼ってくれる人がいる
自分に甘えてくる人がいる
「乳がんになってもできること」
「乳がんになったからこそできること」
...が、きっとあるはずだ
ひとは、ひとりで生きているのではない
誰もが支えあって生きている
それは、
“みんなが必要とされている”ということ――
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Source: りかこの乳がん体験記
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