今日は、月に一度の『がんサロン』の日
が、急増している新型コロナウイルス感染者
私が住んでいる地域でも、
これまでに見たことのない感染者の数が
毎日報告されている
...ということで、
病院に確認を入れてみる
「一応、開催は予定しています」――
『緊急事態宣言』が出ない限りは、
開催することになっている
が、今後のコロナとのつきあいの中では、
もう『緊急事態宣言』は発出されないだろう
このサロンは、会員制をとっているわけでも、
連絡簿を作成しているわけでもない
誰もが気軽に、
来たいときに参加できるのがいい点でもある
そのため、突然中止になっても、
連絡の取りようがない
そんなこんなで悩んだ挙句、
私は今日、サロンを休むことを選択
さすがにこのオミクロン株の広がりには、
不安と恐怖を感じる
「サロンに誰か来たのかなぁ...」
毎月、サロンを楽しみにしている人もいる
「月に一度ここに来て、
みんなにたくさん話を聞いてもらって救われている」
そんな人も少なくない
「ここで話をしてすっきりして、
また家に帰ったら頑張れる」
「なにかに縋るようにここに来た」
と、“がん”という心の闇に迷い込んみ、
救いを求めてやってきたひとたち...
「サロンは、そんな場所なんだな...」
と、改めて考えさせられる
もちろん、私もここで救われた一人だ
自分ががんになって、
がんの先輩の方たちの話を聞いて励まされ、
抱えている不安や恐怖感は、
みんな同じだということを知り、
「一人じゃないんだ」
ということに気づかされ、
同じ病と闘っている人たちとの“共感”が
どれほど力になったか...
そしてその思いを、今度は自分が
がんになったばかりの人に伝えてゆく
自分が経験した“がん”という病の不安や痛み、
そして、
「一人じゃないよ。仲間がたくさんいるよ」
ということを...
そんなつながりが、
きっと、ずっと続いていく――
長い間サロンにいると、
最近、そんなことを思うのだ
さて、来月は、参加できるだろうか...
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Source: りかこの乳がん体験記
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