もしや…自分はクリスチャンになるのかなぁ?

内科医
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キリストの死の場面ですよね。
この死は…厳しい死。

手と足に杭を打たれて…
死ぬまでの時間は激しい苦痛を受けなくてはならない。

両側の2人は極悪人での処刑ですが…
キリストは「私と一緒に復活する」と話しています。
そんな苦痛の中でもキリストは他人を思いやっている。

今回は…家内に「クリスチャンになれば」とか言われたので
「どうしようかな?」と思っています。

そんなことから…自分と神との関係を話してみます。

1)何か人間以外の別の存在ってあるような???
丁度、大学を落ちて浪人生になった頃のことです。
銀座教会の日曜礼拝に通っていました。

その頃の銀座教会は建て直しで…
日曜礼拝は教文館でやっていました。

そんな時に…隣にいる年上の女性の声に感激して
「素敵な声をしているんですね」とか話した様な。。。

「神を信じたいんだけど信じられない」
そんなことも話したのでは?と思います。

結婚をされて…お子さんもいる女性ですが
その日以来…毎日、お休みになる前に…
「自分が神を信じられるように」と祈って下さった、と。
(T.T)(T.T)(T.T)

でも…その頃は神を信じられないんですよね。
銀座教会の牧師さんに相談に行ったことがあります。

女性の牧師さんでしたが…親切に話して下さいました。
「信じたいんですけど…何で信じられないのでしょう?」と。
その質問に対しての牧師さんの言葉は以下の通りです。
「貴方は今、神と土俵で相撲を取っている姿です」
「ただ…死ぬまでの間に信じられる時が来ます」と。

医学部に受かった時には…
当時の銀座教会の主任牧師の鵜飼先生に報告に行きました。
そして「人間とは?」という本を頂きました。
この頃は…まだ神を確信できない状態でした。

2)不思議な接点

医師になり…ギックリ腰になり…
ある鍼灸師の先生のところに行きました。
所属している病院では鎮痛剤とベルトを貰いましたが
痛みが取れなかったからです。

その鍼灸師の先生に鍼をして頂いたら…
帰りはベルトなして歩ける様になりました。

身体的には嬉しいのですが…医師なので気持ちは複雑です。
「なんで? 治ったのか?」と考えざるを得ません。
「今まで習った医学って…なんなんだろう?」と思いました。

ところが、考えてみれば…自分の身体を診察していた人は…
一般観念を抜きん出ている人ばかり…という事実もありました。

自宅近くの整体の先生は…見えないものを感じる力は凄かった。
「玄関に座っているんだよなぁ…別の人が。。。」

とか話されたこともあります。

また鍼灸師の先生は…その上を行きます。
「霊体に話すことができる」様な感じの人でした。

医師としては整体師や鍼灸師の先生に治して頂いたことは感謝している反面。
不思議さもあって…その鍼灸師の先生に通い、また沢山の教えも請いました。

3)陰陽から神を知る

「神を知る日」

それはアインシュタインが話している様に…
「話したくないような…日々」と同じで精神異常を起こしそうな日々です。
陰陽の魔性たる所以は…陰陽把握が極限に達すると神を確信できることにあります。
アインシュタインも…この過程を通っている筈です。

では、神を知る…ということは、どんなことか?
それは…人生の価値観念が全く変わるということです。
それまで生きた人生の価値観が崩れていく状態です。

そんなことから、この日以降は、厳しい日常が待っています。

理由は…いままで正しいと信じていたことが正しくない訳ですから
「これまでの人生なんだったのか?」とか自問自答しながら生きていく生活です。

ところが…人間という動物は「慣れ」という得意技があります。
これが救いですよね。数年経って行けば…その感覚になれていきます。

4)クリスチャンになるのも良いのかな?

こんなそんなで…
家内に「クリスチャンにならない?」と言われ。。。

確かに…キリストは神であるとは思うんだけど。
今までは…病気の人に向かって「神の御心です」とは言えないことが
自分がクリスチャンになれなかった最大の理由でした。

ただ…自分も死を迎える時が来ます。
それまでに、この世の中に残したい病気の考え方があります。

時間は…刻々と過ぎていきます。
今までは「神に委ねること」をしないで生きてきました。
でも、実際には…「神に委ねること」が出来る人は強いんですよね。

クリスチャンである家内もしかり…。
また色々なクリスチャンの方に助けられてきました。

さて…どうなるんでしょうねぇ?
ん~~~流れを見つめながら…行動しようかな?

さて…どうなるんでしょう???
クリスチャンになっても…
自分は医師として「病気が神の御心として…それが良いと肯定すること」はないな。
ただし…多くの患者さんを診ていると、
ご自分の生活が問題なのにご自分を省みずに生活を治さないことが多い。

「生活が病気を起こしていることを省みずに薬を飲んでいても無駄では?」
とは思いますよね。

中島みゆき…好きなんだよねぇ。
若い頃はユーミンでも良かったけど…中島みゆきの感性の深さに共感します。


Source: 病気って…なぁに?

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