変わるもの、変わらないもの

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みなさん
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です

進行肝臓がんの治療は
いま変わろうとしています

今日はちょっと詳し目に
どの様に変わるか
解説しますね

いま、進行肝臓がんの治療と言えば、

カテーテルを使った肝動脈塞栓術
いわゆるTACEと呼ばれる治療、

それを超えるものは
ネクサバールかレンビマ

ネクサバールが効かなくなった方には
スチバーガー

これが治療の選択肢です

岩本内科では
これらに、
門脈動脈同時塞栓療法
リザーバー留置の肝動注化学療法 New FP療法や
システムIを使った動注療法
があります

これらの治療選択肢に加えて、

今年中には
もう一つ、ラムシルマブ(サイラムザ)が使える様になるのではと
言われていますし

その次には
カボザンチニブが控えています

そして、
その先には免疫治療として、
オプシーボ
キートルーダ・・キートルーダ
は単独では駄目だった様ですが・・・

少なくとも、使える薬が
2つから3つ
増えてくるという事になりますね

そして、その先に、
免疫治療とレンバチニブやアバスチンと言った
血管新生阻害剤との併用療法
が登場する可能性が高いと言われています

この併用療法は
効果が極めて高く、
いまのカテーテル治療に取って代わるなんて言う
先生もいるくらいです

治療の選択肢が増える事で、
肝細胞癌の治療が大きく変わる可能性があります

今まで肝動脈塞栓術(TACE)を繰り返していたのが、
早い段階で飲み薬や点滴の薬に移行する可能性もあります

最初から、TACEをせずに
飲み薬や点滴の薬が選ばれるかもしれません

こうなると、技術が必要なカテーテル治療が淘汰されてしまいます
これが大きな予測される流れです

この流れ自体は
私は全く否定しません。

選択肢が増える事は必ず患者さまにとってプラスに働きます

と言いましても、
この流れだけに沿ってはいけないとも
思っています

私の見解としては、
本当に長生きさせる治療としては
やっぱり、
門脈動脈同時塞栓療法
肝動注化学療法 New FP療法
なのではないかと
思っています

何故なら、癌をゼロにする力が圧倒的に
他の治療と比べて違うからです

免疫治療+血管新生阻害剤治療の
癌をゼロにする力は
いまのところ臨床試験のデータを見てみても数%

New FP療法では20-30%

患者さまからすると
余命宣告される様な状態から
癌がゼロになる

という希望が持てるという事は
何よりも心の支えになるのです

この点は
どんな時代でも、どんな治療が出てきても
変わらないのです

ですが、
点滴の治療
内服の治療が増えれば増える程、

技術が必要な治療は
淘汰されていきます

これは大変な事なのです
だから、ガンばらねば

技術が必要な
門脈動脈同時塞栓療法
肝動注化学療法 New FP療法を
ちゃんと患者さまに届けられる様に

発信して、
学会でもちゃんと示していかねば

それが私の一つの
大きな大きな責務なのです

という事で、
今週もガンばります  か

今月の講演関係が途切れたので
ちょっと他の事に時間が回せます♪

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Source: ガンちゃん先生奮闘記

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