ガンちゃん先生のズッキーニ・トマトソースパスタ

外科医

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みなさま、こんにちは!
2代目ガンちゃん先生です

するべきことが本当にたくさんありまして、
ブログの更新は
ゆっくりになってしまっていますが、
毎日の、がんカテーテル治療は
より一層、熱心に行っております

畑を持つ仕事仲間から、
美味しい、特大ズッキーニを頂いたので、
週末は、
ズッキーニを使ったパスタを作りました

ちょっと工夫して、
ズッキーニを焼いた後、フードプロセッサーでペースト状にしまして、
それと、トマトソースを混ぜて、
トマト・ズッキーニソースにしてみました

スライド11

ズッキーニの甘味がトマトソースとマッチして
とても美味しいソースでした

本日、ご紹介は、
肝臓がんに対する門脈動脈同時塞栓療法について

いま、薬物療法が進歩して、
カテーテル治療を行う機会が以前に比べると減っております

ですが、質の高いカテーテル治療は
これまで以上に重要視されるようになってくるのではないかと
私は思っています

この患者さまに関しては、
肝のS1と呼ばれるいろいろな治療が難しい場所に
出来てしまった肝臓がんの方

通常、切除が一番最初の選択肢ですが、
この方は、手術はもうしたくないとのことで
カテーテル治療で制御することとしました

一度、カテーテル治療をして、かなりうまく薬は入っていたのですが、
矢印の通り、一部再発を示唆する所見が外来での造影CTで得られましたので、
お話をし、もう一度、治療をさせて頂くことになりました

こういう再発の場合は、
カテーテル治療だけにこだわらず、まずは切除を考えるべきですし、
それ以外では、通常の放射線治療、重粒子線治療なども積極的に考えるべき状態と思います

血管造影を行いますと、
肝動脈の撮影でははっきりと撮影されませんでした

右下横隔動脈からの撮影で、黒くもやもやと造影され、

スライド4

スライド5

右下横隔動脈の枝の上副腎動脈ががんの動脈でしたので、
マイクロカテーテルを、丁寧に挿入し、
門脈動脈同時塞栓療法
を行いました

しっかりと薬剤が貯留したのを確認しました

スライド7

完全壊死の状態であると思いますが、
とにかくうまくいってほしい・・

癌のカテーテル治療においては、
腕に結果が影響する場合もあるので、
治療するのに覚悟が必要です

経過をみさせて頂きたいと思います

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肝臓がん、転移性肝がんでお困りの方は、いつでも、どんな状態でも一度、岩本内科医院にお問い合わせください。

Source: ガンちゃん先生奮闘記

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