【暴落時の買いサイン】VIX指数(恐怖指数)とFear and Greed Indexをオルカンのスポット購入の目安にしよう。

内科医

 

おはようございます。

「人の行く裏に道あり、花の山」という有名な投資格言があります。

大衆と同じ投資行動ばかりとっていては、株式投資で成功することはできず、他人と反対のことをした方がうまくいくことが多いという意味ですね。

とはいえ、いざ暴落がやってくると大半の人は群集心理に巻き込まれ右往左往してしまうと思います。

他人と反対の行動を起こすためには何かしらの根拠がほしいところですが、VIX指数(恐怖指数)とFear and Greed Indexが一つの参考になると思うのでご紹介します。

 

【暴落時の買いサイン】VIX指数(恐怖指数)とFear and Greed Indexをオルカンのスポット購入の目安にしよう。

 

VIX指数(恐怖指数)30超えは「買い」サイン

一番分かりやすい指標はVIX指数(恐怖指数)です。

投資家が今の市場にどれだけ恐怖を感じているかを示す指標で、数値が上がるほど相場が不安定であることを意味します。

一般的には10〜20の間で推移することが多いですが、暴落時には30を超えることがあり、最近では8月5日の株価急落でVIXが急上昇しました。

 

VIX Price, Real-time Quote & News – Google Finance

 

2020年のコロナショック時にはVIXは一時的に80を超え、いかに阿鼻叫喚の相場であったかを物語っています。

VIXが80を超える相場というのはリーマンショックやコロナショックレベルなのでめったに到来しませんが、短期的に30を超える場面はしばしば訪れます。

私はVIXが30を超えて市場が不安定な時を狙ってスポット購入をするようにしています。

 

 

Fear and Greed Indexが「Extreme Fear」の時は買いサイン

私がVIXとともにもう1つ参考にしているのが、「Fear and Greed Index」という指標です。

名前の通り、今の相場で投資家がどれほどGreed(強欲)もしくはFear(恐怖)を抱いているかを数値化したもので、以下のサイトから見ることができます。

 

Fear and Greed Index – Investor Sentiment | CNN

 

 

指数は0〜100で示され、私は0〜25の「Extreme Fear」の時にスポット購入するようにしています。

逆に、「Greed」や「Extreme Greed」の時は無理にスポット購入はせず、毎月の定期積立に徹するようにしています。

 

VIXやFear and Greed Indexを暴落時に買い向かう時の目安として活用しよう

将来の株価の推移を正確に予測する方法などこの世にありませんが、たとえ暴落が来ても永遠に復活しない相場もありません。

多少買いのタイミングを間違えたとしても、オルカンやS&P500など長期投資に適した指数に投資していれば、気長に回復を待てばよいのです。

 

とはいえ、せっかくお金を投じるなら少しでも良いタイミングで買いたいというのは投資家共通の心理です。

種銭が少ない人ならばなおさらでしょう。

 

暴落を待っている間に株価がどんどん上がってしまうことも多いので、毎月積立は継続すべきですが、

まとまった余裕資金をいつ投じるべきか悩んでいる人にはVIX指数やFear and Greed Indexは一つの目安になると思います。

こうした便利な指標を活用して、快適な投資生活を送りたいものですね。

 

まとめ

暴落時の買いサインとして、VIX指数とFear and Greed Indexの2つを知っておくと便利です。

普段は毎月積立に徹し、暴落時にはこれらの指標を参考にスポット購入を併用したいですね。

 

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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ

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