「サルはアフリカに帰れ」ウクライナからの避難道中、黒人差別に直面するアフリカ系留学生たち

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「サルはアフリカに帰れ」ウクライナからの避難道中、黒人差別に直面するアフリカ系留学生たち

「列車に乗っていたウクライナ人の女性に、『サルはアフリカに帰れ』と言われ…」、「警官の中には、明らかに人種差別主義者がいた」。ウクライナ政府は差別を否定しているが、SNSには列車内で警官と黒人がもめる動画などが投稿されている。

ナイジェリア出身の医学留学生、ジェニーヴァ・イグワマさん(25)は、「今はウクライナに失望している 。こんな状況で人種差別をするなんて」とBuzzFeed Newsに語った。

「サル」「アフリカに帰れ」

イグワマさんは、ウクライナの首都キエフから列車に乗り、リヴィウで乗り換えてポーランドへ向かう予定だった。

キエフ駅は人々でごった返しており、係員は女性と子どもしか入れないと言ったという。しかし、イグワマさんによると、それにはすべての女性を含むわけではなかったようで、「黒人は、女性でも入れてもらえなかった」そうだ。

何人かの男性がこっそり列車に乗り込んでいるのを見て、イグワマさんや他の医学生たちも列車に乗り込んだ。途中、ウクライナ人の女性たちがイグワマさんたちを「サル」と呼び、「アフリカに帰れ」と怒鳴ってきたという。

リヴィウに到着し、イグワマさんたちが次の列車に乗ったとき、ウクライナの警官が乗り込んできて、彼らを列車から追い出そうした。

警官に殴られ、頭をドアに叩きつけられたとイグワマさんは話した。動画では、「私があなたに何をしたのですか」とイグワマさんが警官に尋ねている。

警官らはイグワマさんたちが電車から降りるまで押しつけ続けた。一人はイグワマさん顔に銃を向けたという。

「私たちを導き、保護するはずの警察が、今や私たちを殺そうとしているのです。もし、列車が動いているときに、私たちが列車から落ちたらどうなったでしょう?」

ウクライナに留学中のアフリカ系学生が直面する人種差別。「国境へのバスに乗れない」
「列車に乗っていたウクライナ人の女性に、『サルはアフリカに帰れ』と言われ…」、「警官の中には、明らかに人種差別主義者がいた」。ウクライナ政府は差別を否定しているが、SNSには列車内で警官と黒人がもめる動画などが投稿されている。

ウクライナは有色人種を差別する国です。

ウクライナ政府は認めない

都合の悪いことは全てロシアのせい、ロシアのプロパガンダだと言う。
ウクライナ政府「差別はない」
留学生が人種差別に直面しているという報告を受け、ウクライナ外務省は2月28日、「外国人による国境の横断に関しても、人種や国籍に基づく差別はない」と声明で述べている。
また外国人学生の国境通過が 「円滑に進むように最善を尽くしている」とした上で、「ロシアの偽情報に惑わされないよう」念を押した。
ウクライナ国防軍のアゾフ大隊のマーク。

アゾフ大隊とナチス親衛隊SS

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Source: 身体軸ラボ シーズン2

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