神の詩 第五章第二節 5/8

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神の詩 第五章第二節 5

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スリー・クリシュナ
「行動の放棄も行動の実践も、どちらも至福(解脱)に至る。しかし、この両者の内、行動の実践の方が行動の放棄よりも優れている。(二)」

続きです。

いまだに
世界中の人が
物質世界の富と権力と性の欲望に囚われています。

そこに
尽きることの無い欲望と終わりの無い苦しみが生み出されることは
誰も気に留めていないかのようです。

「ヴァイラギャ・サタカム」
の中に次のような詩節があります。

「快楽には病がつきまとう。
地位と名誉には悪評がつきまとう。
富には失う怖れと苦痛がつきまとう。
名声には屈辱がつきまとう。
強さには敵対という怖れがつきまとう。
美しさには老化がつきまとう。
美徳には誹謗中傷がつきまとう。
生命にすら死がつきまとう。

この世のあらゆるものには、
怖れが隠れている。

これらすべてから解放される手段は、
真の放棄である。」

行動の放棄には、
さまざまな段階があります。

これは、
アルジュナたちパーンダヴァ兄弟が行っている戦争の縮図でもあります。

続きます。

君が代から神が代へ 上巻
森井 啓二
きれい・ねっと
2018-12-18


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Source: ひかたま(光の魂たち)

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