神の詩 第五章十節 2/7

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 神の詩 第五章十節

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「行動をブラフマンに捧げ、執着を捨てて行動する者は、蓮の葉が水に汚されないように、罪悪に汚されない。(十)」

蓮の構造の象徴は
複雑ですが、

簡易に説明すると、

蓮の茎はブラフマナディとスシュムナー、
花軸花柄はブラフマナディ、
花はチャクラとブラフマナディとチトリニナディ、
花弁はチャクラの波動の象徴
とされることに由来しています。

頭頂部のサハスララチャクラが、
千枚の花弁を持つ蓮花
と言われるのは、

象徴的に
50に分けられる活動的な波動の象徴としての花弁があり、
各花弁それぞれ20層あるとされることと、
10×10×10という
人間の完全体を幾何学的に現した数字の象徴
を兼ねているものです。

詳細については、
聖典であるサンヒターなどに収録されています。
ハタヨーガの開祖とされるゴーラクシャ・ナータ大師が記した
「ゴーラクシャ・シャタカ」
には
いくつかのヴァージョンが知られていますが
蓮の花の描写が出てくるものが知られています。

「4枚の花弁のある蓮華はアーダーラ(ムーラーダーラ)であり、
6枚の花弁のある蓮華はスヴァーディシュターナである。
臍には10枚の花弁の蓮華があり、
心臓には12枚の花弁の蓮華がある。

16枚の花弁のある蓮華は喉にあり、
同様に2枚の花弁のある蓮華は眉間にある。
頭頂部の大いなる通り道には、千の花弁の蓮華がある。」

続きます。

精解 神の詩 聖典バガヴァッド・ギーター 1
森井 啓二
きれい・ねっと
2021-08-20


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Source: ひかたま(光の魂たち)

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