おはようございます。
本日は、結局は散歩が最強ではないかという当たり前の話です。
現代人、特にオフィスワーカーは1日中座りっぱなしで、座りすぎのせいで健康を害していると言われています。
1日中座りっぱなしで普段運動習慣のない方に、いきなりあれもこれも運動しなさいと言っても続けられるわけがありません。
そんな人は、1日30分でもよいので余分に歩く、もし可能であればスマホ無しで公園など自然の中を歩くのがよいでしょう。
本日は散歩のメリットについて考察します。
散歩は何歳になっても続けられる最強の趣味
本日の記事の要点は以下の通りです。
1. 散歩は何歳になっても続けられる最強の趣味
2. スマホをおいて散歩に出かけ、自然の中を無心で歩くのがおすすめ
3. デスクに向かわず散歩中に考え事をするのもよい
以下1つ1つ掘り下げてみていきます。
1. 散歩は何歳になっても続けられる最強の趣味
私はジョギングが趣味でよく自宅の周辺を走りますが、人間ですので「今日は走りたい気分ではないな」という日もあります。
なんとなく気分が乗らない日であっても、ランニングではなく散歩ならばできることが多いのです。
また、肥満傾向の人が変なフォームでランニングを始めると膝などを痛めることがありますが、ウォーキングであればそのリスクも非常に少ないです。
心拍数が上昇するランニングも健康にはよいですが、より万人向きで体の負担が少なく、何歳になっても続けやすいという意味ではウォーキングの圧勝でしょう。
2. スマホをおいて散歩に出かけ、自然の中を無心で歩くのがおすすめ
「24時間手元にスマホがないと不安」というスマホ依存の方が増えています。
確かに、スマホはほとんどの人にとって生活の一部であり、スマホ無しの生活は考えられないという方も多いでしょう。
その一方で、スマホを通じて24時間ネットの世界とつながることが常識になったのはほんの10年程度のことであり、これまでの人類の歴史を考えても非常に特殊な状況だと言えます。
スマホの利便性の高さは言うまでもなく、これからもスマホ無しの生活を送ることは考えられませんが、
1日30分、せめて散歩に出かける時くらいはスマホの電源をオフにして自然の中を無心で歩くのがオススメです。
スマホなしで歩くことで周辺環境に対する注意力が増し、仮に同じ散歩ルートであったとしても、普段気が付かなかったような小さな変化に気がつくことが増えるでしょう。
本来、世の中というのは危険に溢れた環境であり、周辺に気を配りながら移動するのが自分の身を守ることにつながっていました。
平和な世の中に生まれた我々現代人は、常に気を配らなくても安心・安全が手に入り、それ自体は大変恵まれたことですが、その一方で周辺環境に対する注意力を失ったのかもしれません。
3. デスクに向かわず散歩中に考え事をするのもよい
散歩のもう1つの効能が「散歩中に思わぬアイデアがひらめく」ことがあることです。
特に、長時間デスクに向かってあれこれと考えても良案が出てこない時に、ふらっと散歩しながら考えると良いアイデアが生まれることが多いですね。
このアイデアが生まれるというのは散歩の大きな効能で、ランニングでは同様の効果を得るのは難しいです。
本格的なランニングの場合心拍数が上昇して交感神経優位の状態になりますので、体には「戦い」のスイッチが入っています。
体が限界まで追い込まれた状況よりも、あえてゆっくりなペースで歩きながら考えると良いアイデアに出会える確率が高まるでしょう。
スマホは遮断し、お気に入りのメモとペン1本持ってふらっと出かけるのがオススメです。
まとめ
散歩は何歳になっても続けられる最強の趣味です。
スマホなしで公園などの自然の中を1日30分歩いてみましょう。
【ウォーキング、ランニングに関するおすすめ本2選】
ウォーキングやランニングに関しては、ブルーバックスから非常に有益な本が出ています。
「せっかくやるなら最大の効果を期待できる方法で取り組みたい」という熱心な方はぜひ読んでみましょう!
こんな記事も書いています。
まずは1日7000歩を目標に歩いてみてはいかがでしょうか。
健康な肉体がなければ健康なメンタルは手に入りません。
脳パフォーマンスの向上には有酸素運動が欠かせません。
ゆっくり散歩よりは速歩きで心拍数が上がる運動がよいですね。
Source: 神経内科医ちゅり男のブログ
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