神の詩 第五章十一節 1/5

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神の詩 第五章十一節 1

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「ヨーガ行者は、自己を浄化するために、執着を捨てて、肉体と心と知性と感覚だけで行動する。(十一)」
意識を、
顕在意識から普遍意識へと引き上げると、
心の在り方も変容し、
知性も純粋知性へと変容し、
感覚も最大能力で働くようになっていきます。

感覚の対象が
以前と同じものでも、
より精妙な波動での体験が可能となりますので、
今まで見えなかった対象の
真の価値が見いだせるようになります。

自己浄化の過程は、
大きく分けて
三つの段階に分けることが出来ます。

最初は、
顕在意識から超越意識に至る段階、

次に、
超越意識からより精妙な宇宙意識に至る段階。

そして
最終的に、
宇宙意識から神意識へと至る段階です。

段階を経るにしたがって、
より精妙で
より波動の高い
洗練された働きが要求されます。

「魂が三つのエネルギー体による三段階のマーヤを経て解脱に至る。」パラマハンサ・ヨガナンダ大師

続きます。

精解 神の詩 聖典バガヴァッド・ギーター 1
森井 啓二
きれい・ねっと
2021-09-01


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Source: ひかたま(光の魂たち)

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