実際のアメリカ海軍空母での戦闘機発着艦映像
トムの映画制作に対する飽くなき情熱は、彼と仕事を共にした人々をしばしば驚かせてきた。『オール・ユー・ニード・イズ・キル』などでトムと組んだダグ・ライマン監督もその一人だ。『バリー・シール/アメリカをはめた男』(トムが演じたのは、航空会社のパイロットからCIAに転身した男)の制作時にはトムと暮らしていたというライマン監督は、「トムと働くとなると、それは無休の仕事なんだ。どれだけ働き者だと言っても、僕自身、働き者だと思うけど、トムに比肩する者はいない」とDeadlineに明かす。「40日か50日ぶっ続けで働いた後、7月4日(独立記念日でアメリカの祝日)の週末が迫っていた。トムの誕生日は7月3日でホリデーと重なるから、彼は長い週末の休みを取って、どこかで誕生日を祝いたいんじゃないかと思っていたんだ。『誕生日のためにどこかへ出かけるつもりなの?』と聞いたら、『いいや。7月3日はみんなが休みだから、その時間を使って、スケジューリングに苦労していた飛行に関する8時間のミーティングができるんじゃないかと思って』と言われた。僕はものすごく疲れていたから、『誕生日に8時間のミーティングをしたいの?』と聞いたら、彼は『そう、それが僕が誕生日にしたいことだ。僕は映画を作りたい。それこそ最高の誕生日プレゼントだよ』と言っていた」
ADVERTISEMENT休み予定の誕生日に長時間のミーティングを入れるだけでなく、当日は誕生日ケーキすらナシだったという。ライマン監督は「ケーキ? いいや、トムはケーキは食べない。誕生日ケーキを食べていたら、トムのような姿にはなれないんだよ」とトムがアクション大作にふさわしい体形の維持にも常に気を配っていることをうかがわせた。
常に第一線で40本以上の映画を作り上げ、危険なアクションにも自ら挑んできたトムは、現在開催中の第75回カンヌ国際映画祭でその功績をたたえられて名誉パルムドールを受賞。今年60歳の誕生日を迎えるが、来年には人気アクションシリーズ第7弾『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』、再来年にはその後編の公開を控えているほか、ライマン監督とのタッグで宇宙ロケに挑む新作も進行中とその活躍はとどまるところを知らない。(編集部・市川遥)
633爆撃隊『633爆撃隊』(633ばくげきたい、633
Squadron)は、1964年に公開されたイギリスの戦争映画。元イギリス空軍将校のフレデリック・E・スミスによる1956年の小説に基づいた作品。監督はウォルター・グローマン。出演はクリフ・ロバートソンやジョージ・チャキリスなど。
モスキート爆撃隊員を描いた作品で、空中戦の場面は特撮を極力排し実機を使い撮影された。クライマックスの場面はジョージ・ルーカスに影響を与え、一部のシークエンスは『スター・ウォーズ』に活かされている。Wikipedia (JA)
※ドイツ軍がマヌケに描かれているのは欧米映画だからですね。
Source: 身体軸ラボ シーズン2
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