1:名無しさんウクライナのカッパ型妖怪「ヴォジャノーイ」(イメージイラスト)
https://img.tokyo-sports.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/dac7fc99cafcaa9e21fc69d44641ad6a.jpgそんな中、英国防省は先日、ロシア軍がウクライナ東部ルガンスク州のドネツ川を渡る作戦に失敗し、少なくとも1個の大隊戦術群に相当する戦力を失う打撃を受けたとの分析を公表した。同省は交戦中の渡河作戦はリスクが高いとした上で「司令官がウクライナ東部での戦果獲得の圧力にさらされていることを意味する」とした。
この情報に対し、欧米のオカルトマニアがSNSで「ヴォジャノーイという妖怪がウクライナの兵士の気持ちに共感して協力した」として、噂が広がっている。
ヴォジャノーイとはウクライナをはじめ東欧に伝わる水の精霊で、湖や川にいるとされる。小説や児童文学に登場し、老若男女に認知されているという。その姿は、ヒゲが生えたカエルのような顔に人のような体として描かれることがある。また、全身が緑のコケで覆われた中年男のような姿だったり、半魚人のような姿をしている。
ヴォジャノーイは人間嫌いで、水中に引きずり込むことがあるという。一方で、豊漁をもたらすことも。日本のカッパと共通点があるともいえるし、数多く描かれた絵の中にはまるでカッパを思わせる姿のものも見られる。
実は戦時には荒唐無稽と思われる妖怪話が語られたりするという。オカルト評論家の山口敏太郎氏はこう語る。
「妖怪と戦争は無関係のように思えますが、戦争時における妖怪の目撃は多々あるのです。わが国でも日露戦争の二百三高地の攻防戦において、いくら銃で撃っても倒れない赤い服を着た兵隊がおり、これは日本軍のピンチに駆けつけた化けタヌキが化けたものだといわれました」
これは「軍隊タヌキ」という都市伝説になっているが、それだけではない。
「太平洋戦争の末期に、日本を空襲に来たB29と空中戦を展開する天狗が目撃されたり、米軍が日本を占領している時に羽田空港に急降下してきた妖怪がいたらしい。このように、その国自体の存亡に関わる戦争の場合、その国に伝承されてきた妖怪も立ち上がるのかもしれません。今回はウクライナが国家存亡の危機にひんしているから、妖怪たちもウクライナに味方して戦ったのでしょうか」と山口氏は話している。
■日露戦争を勝利に導いた伝説の狸たち古くは日清戦争の頃から日本軍に協力していたといわれる「軍隊狸」であるが、その活躍ぶりが最も顕著だったのが日露戦争時だ。日本が軍事大国ロシアを相手に戦争に突入したと見るや、香川県高松市の”浄願寺の禿狸”や愛媛県今治市にいた”梅の木狸”などは一族を率いて出征をし、赤い軍服を着た一隊として果敢に敵国と戦ったという。
また、愛媛県伊予の喜左衛門という狸は「変化の術」が得意で、小豆に化けて大陸を渡ると、豆をまくようにパラパラと全軍に散り、敵をかく乱した。これを目の当たりにした敵将アレクセイ・クロパトキンの手記には、「日本軍の中にはときどき赤い服を着た兵隊が現れて、この兵隊はいくら射撃してもいっこう平気で進んでくる。この兵隊を撃つと目がくらむという。赤い服には、○に喜の字のしるしがついていた」との記述があり、未知との遭遇におののくロシア軍の様子を伺い知ることができる。かくして、こんな狸たちの加勢もあってか日本軍は、日露戦争で見事勝利を収めたのである。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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