『○○歳になったら、
1年(もしくは2年)に1度、
がん検診を受けましょう』――
とは、よく耳にする文言である
毎年毎年、
部位ごとに様々な検査を受ける
時間も取られれば、
お金もそこそこ
身体への負担もないわけではない
「ついこのあいだ検査をしたと思ったら、
もう1年か...」
と、その月日の速さにも驚くものだ
では、このがん検診
一体、いつまで続ければよいのだろう
各部位ごとに、
年齢の上限を設けている国もある
が、日本では上限は定められていない
理由はたぶん、
高齢になるとそれぞれだから
とっても元気なお年寄りもいれば、
持病を抱えているひと
寝たきりになってしまったひとも
いるかもしれない
がん検診が必要かどうかは
個人差によるものが大きい
...で、考えた
「私の場合はどうだろう...」と――
正直、疲れるよね
「なんでこんなに
検査ばかりしなければならないのだろう」
と、思う
「あと何年、
これを続けていかなければならないのだろう」
と...
時々、
「もういいかな...」
そう思うときがある
私には子どもがいるわけではない
なにがなんでも
そこまで生き続けなければならない理由はない
私の母は、60代後半まで
胃カメラだけはやっていた
甲状腺がんが再発してからは
続けていたかどうかは定かではない
ただ母は昔から、なぜか、
胃がんに関してだけは
きっちりと検査を受けていた
が、結局、甲状腺がんで亡くなったのだが...
私の“がん検診の上限年齢”は、
“60代後半”かな...
もちろん、自分がどんな状態かにもよる
(60代半ばで
寝たきりになっているかもしれない)
70歳になったら
残りの人生を考えても、
がん検診はもう必要ないだろうか
もちろん、
“70歳まで元気に生きていたら”――
という、但し書きつきだが...
まぁ、そのときになったら考えよう
ちなみに――
私が乳がんになって2年が経ったとき、
がん患者会で知り合ったおばあちゃんがいた
おばあちゃんは、82歳
80歳のとき、乳がんがわかったそうだ
当時、ホルモン治療を受けていた
当然、
乳がん検診は受けていなかっただろう
“たまたましこりをみつけた”のではないかと思う
「80歳で乳がんか...」
私ならどうするだろう
治療、するだろうか――
今朝の空
鳳凰のようないわし雲
今日も午後から雷雨となった
そしてあすも雷雨の予報
新しい一週間はじまり
が、
“気持ちのいいスタート”とはいかないらしい
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Source: りかこの乳がん体験記
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