個人年金保険とイオン銀行のプラチナステージの金利0.15%について

内科医

おはようございます。

当ブログの読者である同業の先生から、以下のご質問をいただきました。

はじめまして。医師9年目のすぐると申します。

最近同僚の先生とNISA、iDeCoを始めようという話になり、いろいろ調べているうちにちゅり男先生のブログを見つけて以来記事を楽しみにしております。

投資はしたことがないですが、今後楽天証券でつみたてNISA、SBI証券でiDeCoをそれぞれする予定です。

先生の過去記事や他サイトを見ているうちに異なった3点の疑問があります。

①個人年金保険のことです。

個人年金保険控除もあるため、JAのライフロードで月5000~7000円を入ろうか迷っております(出口に税金がかかりますが)。

②イオン銀行のことです。

ゴールドカードを作るために作ったのですが、この4月から金利がプラチナステージ0.15%となって楽天銀行よりもいいです。

ただいろいろ計算すると私は投信自動積立をするといいのですが、よさそうなのがないためわざわざ買ってまで金利を取りに行った方がいいのかということです。

③これは医者の話になるのですが、日経メディカルやm3などのアンケートでギフト券などもらえますが、ちゅり男さんはやっておられますか?

以上の3点になります。

よろしければお手すきのときに1つでも回答いただけると幸いです。お願い致します。

ご質問ありがとうございます。

いただいた3つのご質問に関しては、私は以下のように考えています。

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個人年金保険とイオン銀行のプラチナステージの金利0.15%について

結論から書きます。

1) 個人年金保険を控除の範囲内で活用するのはアリ

2) イオン銀行のプラチナステージの普通預金金利0.15%は魅力だが、資格を維持するのが面倒

3) 医師向け情報サイトのポイント集めはしています

 

個人年金保険を控除の範囲内で利用するのはアリです 

個人年金保険は生命保険料控除の一つで、一般生命保険料控除とは別枠で控除を受けられるのが大きなメリットです。

所得税率の高い人にとっては、いかに控除を増やして課税所得金額を下げるかが資産形成の重要なポイントの1つです。

一方で、サラリーマンの場合には事業主のように経費が使えませんから自分の力で控除を増やす方法はかなり限られます。

そのような状況の中で、個人年金保険を控除を目的にその範囲内で活用するのはアリだと思います。

一般的には、個人年金保険は低金利時代においては利回り低くインフレに対応できないこと、長期に渡って資金が拘束されるため強くはおすすめできない商品であることを申し添えておきます。

あくまで控除を受けられる範囲内で活用するのがポイントです。

 

イオン銀行のプラチナステージは維持するのが大変です

イオン銀行は、一定の条件さえ満たせば、楽天銀行と並んで普通預金金利が高い銀行口座として有名です。

 

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一番上のプラチナステージになれば普通預金金利が0.15%ですから驚きですね。

ATM利用手数料や他行振込手数料の無料回数も5回ずつ付きますので申し分ありません。

ところが一つ大きな問題があります。

プラチナステージになるための条件は「イオン銀行スコアが150点以上」ですが、この150点以上を満たすのがなかなか大変です。

詳しくは以下のページを参照ください。

www.aeonbank.co.jp

楽天銀行のようにマネーブリッジを設定して預金残高300万円以上を維持すればOKという単純なものではありません。

イオンクレジットカードの利用、WAONの利用、投資信託残高、投信積立の利用、NISAの利用・・・など様々な条件を組み合わせて150点以上を達成する必要があります。

また、イオン銀行は投資信託のラインアップが250本程度しかなく、SBI証券や楽天証券とは全く比べ物にならないレベルです。

0.15%の普通預金金利は魅力的ではありますが、必死になって狙うほどではないでしょう。

 

日経メディカルやm3などのポイントは貯めています

最後は我々医師の身内の話ですが、私も日経メディカルやm3などのポイントは貯めています。

これが意外とバカにならず、コツコツやると年間10万円〜20万円程度のAmazonギフト券をゲットできます。

一般のアンケートサイトのアンケートに答えても数円にしかならないことを考えますと、医師向けサイトのアンケートはとても優遇されていますね。

楽天ポイントを数ポイントずつ貯めるのは面倒くさくてやっていませんが、医師向けの情報サイトのポイント収集およびアンケートには価値があるでしょう。

 

まとめ

イオン銀行のプラチナステージは資格を維持するのが大変なので使い方が難しいですね。

医師向け情報サイトのポイントはバカにならないと思います。

最近はAmazonの買い物はほとんどギフト券で済んでしまっていますから。

 

【楽天証券】

楽天銀行との連携かポイントシステムを考えますと、現状では楽天証券が最強と言えます。

これから投資を始める方には必須の証券口座と言えるでしょう。

 

こんな記事も書いています。

銀行口座に関しては楽天銀行とメガバンク一社を最低でも保有すべきです。

www.churio807.com

 

住信SBIネット銀行は楽天銀行と遜色ない利便性を誇りますが、金利の点で劣るため第2位としています。

www.churio807.com

 

 楽天銀行は様々なキャンペーンを開催しており、うまく組み合わせると効率よくポイントを稼ぐことができます。

www.churio807.com

 

Source: 神経内科医ちゅり男のブログ

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