神の詩 第五章十二節 5

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 神の詩 第五章十二節 5

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「心を統一した者(ヨーガ行者)は、行動の結果を捨てて、究極の平安に達する。心を統一していない者は、欲望のままに行動し、結果に執着して束縛される。(十二)」

続きです。

「心は、
捉え難く、
安易に騒めき、
欲するままに揺れ動く。
この心を制御することは
善いことである。

心を制御した者は、
安楽をもたらす。」

釈迦大師「ダンマパダ」

心を穏やかに静謐にして、
制御し、
安定させることが
「心の統一」
へと繋がります。

仏教では、
仏の道の実践、
つまり
修行とは、
「戒・定・慧」
と表すことが出来ます。

戒は、
心を落ち着かせて制御すること。

定は、
制御した心の状態をしっかりと不動のものにすること。

慧は、
心の働きを完全に理解することです。

これら
「戒」「定」「慧」は、
お互いに密接に関連し合い、
一つの有機体のように働きます。

「戒」が清められるほど
「定」は安定していき、
「慧」が現れ、
心は統一されます。

人は、
心の正しい使い方を学ばなければなりません。
心の使い方次第で、
地上は天国にも地獄にもなります。

心の活用次第で、
人生を解脱に向かわせることも、
暗闇に葬ることもできます。

心は正しく使うことによって、
統一されていきます。

心は誤って使うことによって、
分裂していきます。

次回からは
「心の正しい使い方」の実践について
述べていきましょう。

続きます。

また追いつかない人がかなり出ているので
少し
休憩しましょうか。

神理の扉 聖なる変容と霊性進化の道
光田秀&森井啓二
きれい・ねっと
2020-04-12


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Source: ひかたま(光の魂たち)

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