“5年生存率”が教えてくれること。

“がん”になると、誰もが気になるであろう、
『5年生存率』

私もその数字に、一喜一憂したものだ

ただ、このデータは少し前のもの

確実に、現在の方が生存率は高くなっている

  ※5年生存率とは...

    正しくは、『5年相対生存率』といい、

    “がんになった人が5年後、
     何人生存しているか”

    という、単純な計算式ではないらしい

    “生存率”は、
    日本人全体が5年後に生存している割合と、
    がん治療を受けた患者が
    5年後に生存している割合を比べて算出

    例えば、

     ○日本人が5年後に生存している割合
       (すべての死因)・・・80%

     ○ある部位のがん患者の
       5年後の生存率・・・72%

     ...とする

      (72÷80)×100=90

     ...ということで、

     『ある部位の5年相対生存率は90%』となる

“5年生存率”は、

  ①部位により、
   生存率が高いがんと低いがんがあるが、
   どの部位のがんも早期発見するほど、
   生存率は高い

  ②医療技術の進歩により、
   生存率は年々向上している

  ③約3人に2人が5年後に生存している
   (全部位を総合)

そんなデータが上がっている

  ①残念ながら、
   部位によって生存率が異なるのが現実だ

   が、早くに見つければ、
   完治や長く生きられる可能性は
   どの部位でも同じだ

  ②そして、医療の進歩は、
   まさに日進月歩と言われている

   私たちの知らないところで、
   今も世界中で
   様々な研究がなされているのだろう

   ありがたいことである

   研究者や患者の願いは、
   “がんの特効薬”

   “がんの完治”だ

  ③“全部位を総合して、
    5年生存率は3人に2人”

   ...らしい

   この数字、“多い”と見るか、
   それとも“少ない”と見るか...

“がん”になっても長生きするために必要なのは、
生活習慣の改善は言わずもがなだ

が、
その前にもっと大切なことは、やはり、

“早期発見・早期治療”しかないのだと思う

『できるだけ早くに見つけて、
 適切な治療をきちんと受ける』こと

それはきっと、がんになった人なら、
誰もが実感していることなのではないだろうか――

  “発見”だけではなく、
  “適切な時期に適切な治療を受けること”も、
  実は大切なことなのだ

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Source: りかこの乳がん体験記

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