そっか、具体的に表現しなきゃ、伝わんないよね。
医療依存度のコントロールって、どんなですか?
具体的な事例をあげて説明が欲しい。
先日、ザイタクの大先輩長尾先生のクリニックの
『スーパー総合医講座』勉強会に参加させていただいた。
この春から新しく在宅医を始められた先生方に、
タナカの、少しの経験をお話しする時間をいただけた。
この日本医事新報の投稿を中心に話をした。
医療依存度をコントロールすることが、
ザイタク医療における医者の唯一の仕事。
介護依存度は大きくても、
三角形の頂点の医療依存度のサイズが小さければ、
ザイタク生活は安定の、底辺が大きな三角形になる。
もし、医療依存度が大きいなら、
更に三角形の底辺の介護依存度を大きくすれば、
同様に、ザイタク生活は安定の、底辺が大きな三角形になる。
頂点の医療依存度のサイズのコントロールを
多くの医師が身につければ、きっと、
ザイタクで暮らす人は、安定する。安定しやすくなる。
このコントロールは、そんなに難しいことではない。
ちゃんと患者さんの暮らしや人生と向き合えれば。
医師ってそんな仕事やけどね、昔から((笑))
例えば、、、、
無駄な点滴をしない(医療依存度減少)⇒
喀痰排出量の軽減⇒
夜間の吸引回数減(介護依存度減少)⇒
本人が楽⇒
最期まで家で暮らせる
無駄な点滴をする(医療依存度増大)⇒
喀痰排出量の増加⇒
夜間の吸引回数増(介護依存度増大)⇒
本人も苦しむ⇒
家で暮らせなくなる
例えばこんな話だった。
こんな具体的な、経験本。作り始めよう。
題名:
『ザイタク医療』のレシピ本
~医療依存度を減らすために~
~最期まであなたらしくあるために~
さあ、チャレンジが始まった。
皆様ぜひぜひ教えて下さい。ご一緒ください。
隠れた名レシピ、きっとザイタクにはたくさんあるはずです
今日は、自分の医療依存度を減らそう((笑))
海に行こう。遊ぼう。これで、大丈夫
この真心のカバー曲、なんか優しくて、大好きです。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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