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みなさん
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
東京で開催された
肝臓学会から戻ってきております
私の後輩に
岩本内科の症例の発表を
してもらったのですが、
それが、
専修医発表の中で
最優秀賞を取りました!!
それだけ強い印象のある
発表内容だったんでしょう
嬉しいですね♪♪
本日ご紹介は
B型肝炎から発症した
肝臓がん
今年の2月に治療を開始
この肝臓がんは
かなり特殊で
肝臓内のがんが
胆嚢の中に入り込んでいる状態で
見つかりました
がんは門脈にも入り込んでいるので
StageIVBの状態です
肝機能もChild Bという
中等度の肝機能で
それほどよくありません
この様な状態だと
治療が効かないと
余命としては、もって半年という
ところかもしれません
カテーテル留置で
肝動注 New FP療法
と
門脈動脈同時塞栓療法を組み合わせて
加療しました
治療経過で
胆嚢の内部に入り込んだ癌は
縮み、
今回、全ての癌を治療することが
できました
画像上は
癌ゼロです
肝臓がんの場合は
再発は高確率でしてくるのですが、
余命が宣告されるような
状態から癌がゼロの状態に
とっても凄い事なんですけどね
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