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みなさん
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
ずいぶん寒くなってきました
気付けば、
秋が深まっています
一日の寒暖差が激しく、
風邪の患者さまが
増えてきました
皆様もご注意くださいね
さて、
本日ご紹介しますのは、
前医で治療が困難で
岩本内科に来院された患者さま
肝臓内はステージ3多発の状態
この患者さまの治療における
問題点は、
動脈硬化がひどく、
大動脈瘤という血管の瘤があって、
ステントが留置されていること、
肝動脈の入り口である、
腹腔動脈が閉塞していることです
通常であれば、
治療不能でしょう
今回、2度目の治療です
CTでは
肝臓内に数個の癌を認めます
血管造影を行うと、
腹腔動脈は閉塞しているので、
腸の動脈から肝臓の動脈へ回っています
曲がりくねった腸の動脈を通って、
肝臓内に入りますので、
カテーテルを挿入するのが非常に難しい
トリアキシャル法という
親カテーテルの中に
子カテーテル、
子カテーテルの中に
孫カテーテル
という
カテーテルを3本使って
癌の動脈に到達する手法を用いました
親・子・孫と段階的に
進むことで、
曲がりくねった動脈でも
支えが効いた状態で、
カテーテルが進むことができるのです
ということで、
孫カテーテルを用いて、
癌の動脈まで到達し、
アンギオCTで癌の動脈か
確認し、
門脈動脈同時塞栓療法を行いました
治療薬剤の貯留を確認し、終了です
多発している場合には、
また再発してくる可能性が高いのですが、
その都度、癌をゼロに近づけることは
とても大切なのです
うまく治療できました
でも、くたびれました (笑
でもうまく治療できたなら
くたびれても良いのです
あ、そういえば・・・
大学のほうで
肝動注化学療法 New FP療法について
テレビ取材がありまして、
今週か来週の
RKB毎日放送内の
今日感News
18:15から19:00の間に放送されるそうです
今週か来週のその時間、
日にちはいつ放映されるかは
わからないらしいです・・・
編集で私の出演は
切られてるかもしれませんけどね (笑
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Source: ガンちゃん先生奮闘記
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