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みなさん、おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
岩本内科では
積極的に、肝臓がんや転移性肝がんに対してカテーテル治療を行っております
医学の進歩により、様々な全身の抗がん剤が登場し、
私自身も、それらの研究も数多くしておりますので、
その有効性も十分理解していますし、
実際に数多く全身の抗がん剤も使用し、それに救われる事も
少なくありません
ですが、カテーテル治療の“魅力”を知っているので、
積極的にカテーテル治療を検討します
カテーテル治療の“魅力”とは、
癌をゼロにする力が、術者の腕によって変化する点です
全身の抗がん剤治療も本当のところは、医者の腕が必要なのですが、
その“腕”の影響が、非常に強く出るのが、カテーテル治療です
たとえば、この患者さま
関東地方からご来院の肝臓がんの患者さま
肝臓の右側に不明瞭な肝臓がんを認めます
この癌は、門脈に入り込んだ状態で、ステージ4Aと診断されます
門脈内の癌には、前医で放射線を照射してくださったところで、
患者さまが当院での治療を希望して下さり、
ご来院の流れとなりました
その際は、セカンドオピニオンの形で、
当院にご連絡頂ければ、すぐに対応する流れになっています
ご入院後、すぐに血管造影と血管造影下のCT(アンギオCT)を撮影します
そうしますと、もともと分かっていた肝臓の右側の癌の他に、
肝臓の左側端にもう一つ、癌がある事が分かりました
カテーテル留置を行い、肝動注化学療法:New FP療法だけを
行う予定でしたが、
肝臓の左側に見つかった癌は早急に抑え込む必要があると判断したので、
同日、門脈動脈同時塞栓療法を行いました
2回のNew FP療法を入院中に行い、
退院となりました
継続して治療を行っていきます
治療後の画像を見ると、
癌の中には、かなりな高密度で薬剤が貯留しておりました
そして、採血で分かる癌マーカーも
入院前は数千という高値だったのが、
2回の治療で数十まで下がっていました
これは癌ゼロが期待できます
一般的な治療方針では、
このような患者さまは、
まず全身の抗がん剤が投与されると思います
もしくは、中途半端なカテーテル治療で
効果なしと判断されてしまいます
もちろん、全身の抗がん剤の選択肢も悪くありませんが、
癌ゼロを念頭に入れた治療戦略とは少し離れたものとなります
このような感覚は、、実際にカテーテル治療で
癌ゼロを念頭に入れながら、治療していないと分からないところかもしれません
広めていかないといけません
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Source: ガンちゃん先生奮闘記
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