一昨日の夜から降り出した大雨
きのう、一日中降り続いていた
今日はどうなるかと思ったが、
空は鮮やかな青
空と木々の緑のコントラストが眩しい
気温は25.7℃
陽射しは暑いが、
木陰に入ると風が涼やかだ
すでに秋の気配を感じる...
そう、
ここは、『がんサロン』へ向かう道
今日は151回目のサロン
お盆のため参加者は少ないと思っていたが、
意外と集まった
さらに毎年8月、9月は、
実習生も数名参加する
昨年はコロナのため
実習生の参加はなかったが、
今年は1名だけ来ていた
サロンは、
患者の生の声を聴けるいい機会だと思う
ここには、
“がん患者の本音”があふれているから
それは、家族にも言えない不安
家族に話してもわかってもらえない、
心と身体の痛み...
外来や入院中でも聴くことのできない思いが
きっとここにはある
そして私たちはいつも願うのだ
「患者の痛みに寄り添える医療者になってほしい」
と――
今年もそんな話をしながら、
『がんサロン』の意義を考える
“がん”は、今では、
日本人の2人に1人がかかる病
特別な病ではない
が、やはりどこか特別だ
それは、やっぱり“死”を意識するから
“完治”がどこにあるかわからないから
“再発”というものが、
いつもすぐ隣にあるから
いくら、
「早期であれば完治も可能」と言われていても、
実際にがんになるとそうは思えない
だから、『がんサロン』が必要なのだ
増え続けるがん患者
そこには一人一人の悩みがある
つらさがある
それでもわかりあえるのは、
同じ不安を抱えているから
私たちがこうしている間にも、
人知れず涙を流しているがん患者がいるのだ――
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Source: りかこの乳がん体験記
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