≪私の記録 113≫ デポ注射11回目と主治医の私生活

    2007年10月30日(火)

デポ注射11回目と採血

デポは4週間に1度なので、今月は2回目

今月は婦人科に通ったり、
整骨院に通ったりと忙しい...

今日は主治医がいなかった

“10月16日(土)~19日(金)まで不在”
ということは、
先々週すでに知っていたので、
「その日に当たらなくてよかった...」と、
思っていたのに...

できればやっぱり主治医がいい

でもたまに違う先生に当たるのも、
それぞれの医者の対応の違いも
わかっていいかな...

今日の先生は
ひとつひとつきちんと声をかけてくれて、
安心できた

注射を打つときも、射してからも、
「大丈夫ですか?」と何度も確認してくれた

    2007年11月11日(日)

今日もショッピングセンターで主治医に会った

先生はベビーカーを押していた

病院で見る先生と全然違って、

『優しいパパ』
『優しい旦那さん』

という感じだ

正直、そういう姿は見たくなかったなぁ...

余計に自分が惨めになる

子どもを産んで、
温かな家庭を築けない自分が...

全く知らない家庭の
しあわせそうな姿を見るのもつらいのに、
身近な人の家族を見てしまうなんて...

しかもそれが主治医で、

「私、こんなにしあわせそうな人に
 治療されているんだ...」

そう思ったら、
腹立たしいというか、
余計に惨めになるよ...

「どうせ先生には、
 私の気持ちわからないよ」

って、思ってしまう...

歪んでるね

ひがみだよね

ねたみだよね...

どうして人は、
無いものねだりをしてしまうのだろう...

素直に現実を受け入れなければね

『子どものいない生き方もある』って
考えなければね

きっと私と同じ思いをしている人は
たくさんいるのだろうな...

子どものことは、吹っ切れたと思っていた

でも、ああいう光景を目の当たりにすると
正直、キツい...

こんなに惨めな思いをして生きていくくらいなら、
死んだ方がマシだ...

本気で薬やめて、子ども作ろうか...

命懸けようか...

今の私は何もない

ただ生きているだけ

先には何もない

そんなんで、生きていく意味ない...

    2007年11月20日(火)

『人生とは、淋しくつらいものである』

“生きる”って、なんなのだろう...

私は生きていていいの?

いくら楽しいことをしても、慰められても、
心の穴が埋まらない

子どもを産めない事実は変えられない

    2007年11月24日(土)

だいぶ気持ちが楽になってきたような気がする

でも乳がんの本や
乳がんに関するものを目にすると、
現実がぶり返されて悲しくなる

完全に乗り越えるには
まだまだ時間がかかるのかな...

というか、
ずーっと一生、現在進行形なのだから、
乗り越えることはできないのか...

    2007年11月26日(月)

私が病気になって、
彼との絆が
より一層深まったような気がする...

 
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Source: りかこの乳がん体験記

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