矛盾   ~アダルトチルドレンや発達障害の方が出会う苦悩~

カウンセラー

今日から日本シリーズです。朝からブログを書きかけたままで用事をしていたら、

 

『最強のホコタテ(矛盾)対決!』のはずが、山本由伸さんがコケてしまいました。

 

もともとの条件では①ヨシノブで勝ってオリックス4-3②負ければヤクルト4-0~2

 

ですから、さて、いったいどうなるのでしょうか。

 

 

 

タイトルの通り、アダルトチルドレンや軽度発達障害の方に多いのが「矛盾を感じない」

 

ということです。

 

矛盾とは、あることに関して2つのことが同時に成り立たないで対立している状態を意味し、

 

古代中国の韓非子による「矛と盾」の故事によってできた言葉とされています。

 

もっと具体的に言うと、「何物でも貫く矛」と「絶対貫けない盾」のどちらが正しい

 

のかということです。

 

同じように、A部長から「明日東京に出張して」B課長からは「明日は在席して

 

私の助手を頼む」と言われた場合、あなたならどうしますか。

 

もちろん、両方を同時にこなすことはできませんが、実際には「どうしよう」と

 

アタマがパニックになる方が非常に多いのです。

 

その理由が、上記の通り「矛盾」に気づかないということです。絶対にどちらか一方

 

しかできないのに、そのことに気づかず、脳内で思考停止に陥ってしまいます。

 

(どうすればできるか・などを考えてしまいます)

 

ところが、A部長の指示が「明日行ってほしいけど、来週でも構わない」なら、どちらも

 

遂行できますから矛盾は発生しません。

 

この症状の方はとても多く、また『「矛盾に気付けない」ことを気付けない』のですから、

 

脳はどんどん疲労します。「正解が出ない問題」をしていると思っていただければ

 

ウレシイです。

 

トレーニングにお越しの方は、継続できる力があるかどうかを、近しい人に聞いてから

 

お越しください。

 

 

 

 

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Source: 週刊山手心理相談室

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