まぁなんでもスピリチュアルに絡めて言いたい放題。
氣って言葉が、、
武道で使われ出したのは合気道。
特に、藤平光一氏の「氣の合気道」ですね。
藤平光一氏が王貞治氏を指導して「一本足打法」が生まれたのは知ってる方は知っている。
打撃コーチだった荒川氏が新人だった王選手を道場に連れて行った。
藤平氏は王選手の下半身の弱さ、身体軸の無さを見抜いて、
臍下の一点に気を鎮めて、、
片足立ちで構えてビクともしないよう練習させた。
ところが一本足で立つ練習をしてしまったので、、
バッターボックスで両足立ちするとバランスが悪くヒットが出ない。
それで荒川コーチは藤平氏に電話して、、
「先生、王を一本足で打たせて良いですかね」と相談。
藤平氏は野球のことはわからないで、、
「ピッチャーも一本足だからバッターも良いのではないか」と返事。
荒川コーチは王選手に「次は片足で構えろ」と指示。
その片足で初めて打席に立ってヒットを放った。
一本足打法誕生の瞬間です。
藤平氏の弟子にはライオンズ監督を勤めた広岡達朗氏もいる。
広岡氏が若い選手に腕を出して「オレの腕を曲げてみろ」とやったのは有名です。
で、、
その藤平氏が指導した極意ってのは、、
脱力統一体。
臍下の一点に気を鎮める。
これはラグビー日本代表も指導されて、、、
臍下の一点に気を鎮めてタックルする、、という指導で、、
日本ラグビーが善戦したという。
ワタシも藤平氏の著者を読んで、、、
合気道系武道の門を叩いた。
最初は「お試し」感覚で、、
集まった中に格闘技か空手をバリバリやっているタイプの方もいて、、
彼ら二人は、彼ら二人でしか「組み手(練習)」をせず、、
他の素人や空手系とかで無い相手を相手にせず、、
師範に教えを受けていた。
そんな彼らが軽く投げ飛ばされる、、、
彼ら二人は顔を見合わせて、、
今の投げをどうすれば再現できるか?とよく困った顔をしていた。
わからないんですよ。
あれは不思議な感覚で、、、
で、、
その後、ワタシも段位に進級して、、
東京の練習会に新幹線で通い出して、、
極真系の180センチ以上あるかというごつい体躯で、、
瓦を10枚以上割る方とよく組み手しました。
同じ段位だったかな、、
力比べならワタシが勝てる訳が無いです。
しかし、組み合った一瞬で投げ飛ばす、、
それは何なのか?という探究。
その方も「極意を知りたい」という一点でまじめに練習に取り組んでおり、、
さして筋肉のないワタシに投げ飛ばされても、、
空手10年以上のとかのプライドより、、
技が出来た出来なかった、技がかかったかからなかったというよりは、、
その中にある「極意を掴みたい」という真摯な取り組みは、、
お互いにリスペクト出来て、、
とても真剣な組み手が出来た記憶あります。
練習会でしか顔を合わさない。
その場での組み手でしか顔を合わさないという関係で、、
今はどうされているかは知りません。
まぁ変な新興武道があるのも確かですけど、、、
批判する以上、、
で、オマエ体験したんか??と問い詰めたいですね(笑)
外から見て、、
なんちゃって武道家が格闘技にボコられるyoutubeを見て、、
わかったつもりになってスピ批判に混ぜ込む。
バカです。
冒頭の、、
>武道武術好きは基本的にピリチュアルっぽいのが好きな奴が多い、、、
ワタシの周りにはいませんでしたね。
本気でケンカなんて出来ない殺気も持つ格闘技されている方や極真な空手されている方とか、、
そんな方達も求める「ソレ(奥義と言えば良いか)」を共通点(目的)に組み手に励んできた記憶しかありません。
まぁ体験していない外野なんてそんなものですからね。
元スピが脱スピして、、
とにかくスピを批判したい、、
批判して批判して、それでようやく自分を保っている。
そこから抜けられない。
そんな感じです。
迷い道のアリ地獄に嵌っていますね。
取り敢えずこの辺で。
※2つのランキングクリック宜しく。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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