【2008年7月13日（日）】
最近すこぶる体調がよく、
「普通の身体って、
こんな感じだったんだー」と、
思うときもあるくらいだった
．．．が、一転
きのうの夜から
具合が悪くなってしまった．．．
今日は最悪．．．
ここまでの体調の悪さは久々だ
それに伴い、
喉のしめつけ感というか、
圧迫感が出てきて声も出しづらい
こんなに声が出ないのは初めて
しかも、
「最近、喉が苦しくなくて楽だ」と
思っていた矢先だった
【2008年7月14日（月）】
今日は朝から右のおっぱいがズキズキ痛む
正確には、数秒～数十秒、
ときに連続的に、
ときには数分間隔で、
「ズキン」といった感覚だ
あしたは先週受けた、
左乳房の細胞診と組織診の結果を
聞きに行くことになっている
右おっぱいのこと、
先生に云うべきだろうか．．．
きっと私のことだから、
云わないような気がする
．．．そうなのだ
あしたは細胞・組織診の
結果が出るのだ．．．
正確には、もう出ているのか．．．
先生は、
すでに結果を知っているわけで．．．
そう考えると、地獄だ
不安が襲ってくる
胸騒ぎがする
今回は先生の、
「僕はたぶん大丈夫だと思うんだけどね～」
という言葉を
素直に信じることができない
“予後良好”のお墨つき
でも、日々、こうして再発の不安や
転移に怯えながら
生きていかなければならない
「（“がん”とは）
こういうことだったのか．．．」と、
月日が経つにつれ実感する
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Source: りかこの乳がん体験記
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