2022年02月10日 の記事
医師に聞く「オミクロン株で懸念“ブレインフォグ”の予防法」倦怠感やブレインフォグのような後遺症が出てしまった場合、どのように治療するのか。治療でいちばん効果的だといわれているのが、耳鼻科で50年以上前から行われてきた“上咽頭擦過療法(Bスポット療法)”だ。「鼻の奥の上咽頭に塩化亜鉛溶液をこすりつけて炎症部分を治す治療法です」(平畑院長)
とくに強い倦怠感やブレインフォグの場合、上咽頭にかなりひどい炎症が起きているそう。その部分をきれいにすると、自律神経が刺激されて、脳への血流を増やすことにつながるという。
もう一つは、米国の医療機関でも行われているステロイドを使用した治療法だ。
「“上咽頭擦過療法”だけでは完治しないケースがあり、その場合、私はステロイド剤(飲み薬や点滴)を使います。炎症を抑え、さらに自己抗体の産生による免疫反応を抑える効果があります」(山村部長)
そもそも、後遺症にならないためには何をすればいいのか。
「後遺症治療で取り入れているのが、“鼻うがい”です。味覚、嗅覚障害の患者さんの中には、鼻うがいを数回しただけで、症状が3割ぐらい回復した人もいます。鼻うがいで洗われる場所は、上咽頭擦過療法で治療する場所と同じ。毎日することで、コロナにかかりづらくなり、感染しても軽症で済むともいわれています。後遺症の予防にも、効果がある可能性が高いと思います」(平畑院長)
鼻うがい用のキットはドラッグストアなどで購入できるが、塩水でも効果があるという。その場合は、ぬるま湯に、水量に対し1~2%の塩を入れてよく混ぜよう。
「Bスポット」とは鼻の奥、のどちんこの上後ろの部分で、狭い鼻の後ろの穴から出た広い部屋の部分(鼻咽腔という)になります。
人が呼吸するかぎり、空気は必ずこの部分を通過しつづけます。その為、空気中のホコリやバイ菌がたまりやすく、そのため、たびたび炎症を起こしている場所です。この部分を塩化亜鉛という、昔から使われている消炎の薬で擦過する治療が 、Bスポット療法なのです。
ところで、この治療法は私が考え出したものではありません。
東京医科歯科大学耳鼻咽喉科元教授の堀口申作先生が考案した治療法です。ただ、この「Bスポット療法」については学問的ではないということで、学会では全く取り上げられず、結果として一般の病院ではほとんど行われていません。
先生はこの治療をライフワークとして、亡くなられる直前まで約60年間続けておられました。私が1度先生を訪ねたとき「この治療は本当に良い方法です。この治療を受けている患者さんは長生きしますよ。」とおっしゃられたのが印象的でした。
https://www.sasano-ent.com/b%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%83%E3%83%88%E6%B2%BB%E7%99%82/
コロナ感染後遺症で味覚嗅覚を失った方に行っている治療法。
■Xlear, キシリトールサイナスケアスプレー、 1.5液量オンス (45 ml)iherb価格:¥1,551iherbでの評価1 位 / 薬箱&応急処置1 位 / 鼻孔&鼻腔洗浄
1 位 / 鼻腔用スプレー成分その他
精製水、キシリトール、生理食塩水、グレープフルーツ種子エキス(防腐剤として)。
キシリトールの力
キシリトール配合シリア溶液は、より効果的に粘液の粘性を下げ、より迅速に汚染物質を除去します。キシリトールは、細菌の付着を抑制し、生理食塩水のみを使用した場合よりも健康への効果がより長く持続します。
外出時に持ち歩いています。
■NutriBiotic, 喉スプレー、グレープフルーツ種子エキス入り、亜鉛&メントール配合、118ml(4fl oz)
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Citricidal[シトリシダル](グレープフルーツ種子エキス)、亜鉛、メントールを配合したNutriBiotic(ニュートリバイオティック)喉スプレーは、お口の中や喉を健やかに保つのに役立ちます。
成分精製水、 グリセリン、 亜鉛、 グルコン酸、 Citricidal(シトリシダル)ブランドグレープフルーツ種子エキス、 PEG-40ヒマシ油、
ステビアエキス、 アカニレエキス、 セイヨウハッカ油、 アロエベラジェル、 グリチルリチン化甘草エキス(DGL)、 メントール。
にナイアシンや
喉スプレー、グレープフルーツ種子エキス入り、亜鉛&メントール配合
Source: 身体軸ラボ シーズン2
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