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人間ドックへの違和感

内科医
検診で「BNPが高い」と指摘された、と。胸部レントゲンやECG(心電図)では大きな問題はない、と。そんな人間ドックの結果でした。BNPは血液検査だから…基本的に心不全を決めるのはECGや胸部レントゲンだよな。その検査が問題になっていないので…BNPの再検で良いだろう、と。結果…やはりBNPは高い。患者さん本人には症状がない。それならば…心機能の精査だけ病院に依頼すれば良いのかな?とか、思っていました。。。でも…診察をしていると不思議なことに。SpO2測定器で、脈拍がヤケに速い。HR:110~120。ECGでは、Sinus Tachycardia(洞性頻脈)を示す。おかしいよなぁ~これ。ソレハ(^.^)b胸部レントゲンを追加施行して驚き! (゚o゚)/CTR(心胸郭比)が60%を軽く越えている心肥大に愕然。肺血管は拡張してないから呼吸困難はないんだよね。これは病院での治療が必要な状況だよな。早く治療をしないと、今の内だったら後遺症は最低限。医院のスタッフさん達の活躍もあり近隣病院では受け入れを許可してくれました。自分の生まれた病院に入院です。感謝です。こんなことを顧みて考えるんだけど…人間ドックって流れ作業なのかなぁ?一つの検査異常では病気として判定されないので…色々な角度からみて判断するのが医療だよなぁ。こんな症例を経験すると…人間ドックって何なのかな?と思ったりするよな。自由診療

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