がん経験者が敏感になる、“痛み”
『がん➩再発➩転移』
と、つい頭に描く
“転移”といえば、他臓器
そして骨
なので、どこかが痛むたび、
気になるのは仕方がない
「咳が出れば、肺転移か...」
「腰が痛めば、骨転移か...」
そう思うのは、
がんを経験した人なら、みな同じ
もうこれは、
がん患者のサガなのだろう
そんな私もご多分に漏れず、
何度も何度も、
幾度も幾度も、
同様の思いを繰り返してきた
そして今回――
今回は初めての場所
左鎖骨の下あたりがズキズキ痛んだ
○の部分
おっぱいを切除した箇所なので、
ちょっとビビる
しかも、
手術中、断端に
がんらしきものがあったため、
1cm追加切除した場所
後日、病理検査で
がんだとわかった
“がんの周囲2~3cmは
切除した方がいい”
と、言われている中での“1cm”
これまでも
ずっと不安に思っていた場所だ
そもそも私の場合、
温存はかなり危険な選択だった
その周囲がズキズキ...
先日、マンモグラフィを受けたばかり
しかも、乳がんのしこりは
基本的に痛むことはない
なので、局所再発ではないだろう
あとは、骨に転移...
と、
こんなときは想像力が豊かになるものだ
しかもその想像力は
悪い方へ、悪い方へと広がってゆく
まぁ、
2日間で痛みもなくなったようだし...
一度がんを経験すると、
こうして
ずっとつきあっていかなければならない不安
「終わりがない」
そう言っていた、乳がん患者の女性
これががんを経験したひとの
本音なのだと思う
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Source: りかこの乳がん体験記
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