70にもなって何か自分を肯定しないといられない、、ということです。
50歳のときとくらべて、70歳の今のほうがずっとものごとにうまく対処できている。(中略)年をとるとはこういうものだと予想していたことは、かならずしも正しくなかったようだ。思うにそれは、自分がこの歳になって、今という時を十分に生ききっているからだという気がする。将来について不安を感じることも少なくなり、愛を失うこと、仕事を完成させるための苦しみ、苦痛、死の恐怖……といったものからも、はるかに距離をおけるようになった。前ほど強い怒りを感じないから、罪悪感も小さくなった。「今が人生で最良のときです。年をとることはすばらしいことですよ」と彼女は言う。なぜなら「今までの生涯で、いちばん自分らしくいられるから」と。「今は自分の弱さを素直に認められるし(中略)ずっと無邪気でいられる」とも言う。「無邪気」には、わらった。わたし自身の実感に合っている。わたしもむかしは邪気だらけの人間だった。
年をとって「無邪気になりました」と人には言っている。
上野千鶴子上野
千鶴子(うえの ちづこ、1948年7月12日 – )は、日本のフェミニスト・社会学者(社会学修士)。専攻は、家族社会学・ジェンダー論・女性学。 東京大学大学院人文社会系研究科行動文化学科名誉教授、NPO法人ウィメンズアクションネットワーク
理事長、日本社会学会理事、元関東社会学会会長(2005年(平成17年度)-
2006年(平成18年度))、元日本学術会議会員(現在は連携会員)、野村ホールディングスダイバーシティ・フォーラム講師(2021年〜)、シューレ大学アドバイザー、「ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク」共同代表を務める。慰安婦問題の解決をめざす会に所属。
でっちあげの慰安婦問題の解決、、
つまり謝罪と賠償を求める捏造で因縁難癖とカツアゲ屋です。
まぁ要は、、
何か自分を肯定しないと保てないから、、
こんなことを言い出すんですよ。
そもそも若い時って言っても、、
脳の構造からして、その記憶がそのまま正しいとは限らない。
そして元に戻ることもないし再現性も無い。
つまり時は「今しかない」んで、、、
過去と比べる必要も無いし、、
未来を怖れる必要も無いんですよ。
今は今で良い。
明治の人が、、煙を吐く蒸気機関車とぐるぐるハンドル回して交換手呼び出して電話を繋いでもらった時代から、、
携帯電話やインターネット、バソコンの時代を経て、、
新幹線やジェット機とスマホの時代になっている。
それ位時代は進むとも人の世は続いているし、、
高齢者も生きています。
未来を心配し過ぎても仕方ないんですよ。
そもそも人は死ぬ。
いつか死ぬのは避けられないので、、、
今をひとつひとつ生きたら宜しいかと思いますね。
楽しく生きて行きましょう。
不安感があるのは、、亜鉛不足かもしれませんね。
Source: 身体軸ラボ シーズン2
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