2008年11月26日(水)
デポが終わって嬉しいどころか、
淋しさ、虚しさが湧いてくる
2年間、毎月毎月治療に通っていたんだもん、
感情的になってもおかしくないよね
今度は3か月ごとの通院ということで、
2年間、財布に入れっぱなしだった、
病院の診察カードもほかのケースに戻した
そういう何気ない日常のひとつひとつが、
デポが終わったという実感を湧かせる
変な云い方かもしれないけれど、
心にぽっかり穴が空いたよう...
そういえば、
放射線治療が終わったときもそうだった
1日に2度、
ほぼ毎日お世話になっていた技師の方たちに
会えない淋しさがあったっけ...
2008年11月27日(木)
4週間に1度のデポ通い
いつもカレンダーと睨めっこしながら
2年間を過ごしてきた
「デポ中心に回っていた2年間」
...と云っても
過言ではないのかもしれない
さぁ、これから“普通の生活”に戻ろう!!
...そんな感じかな
まぁ、今の私の“普通の生活”は、
『副作用のない、一般のひとと
同じような日常が送れる生活』
...ということだろうか
2008年11月28日(金)
乳がん告知から、丸2年だ...
あの日の寒さも、
あの日着ていた服も、
すべて覚えている
悲しい一日だった
長い一日だった
あんなに一日が長いなんて、
おそらく二度と経験しないだろう
デポの効きめもあと1か月
早く身体を楽にしてあげたい
でも、がんが治ったわけではないのだ
すべてが終わったわけではないのだ
治療のひとつが終わっただけ
病気との闘いは一生続くのだ...
ここのところ
鳴りを潜めていた“淋しい病(びょう)”
最近また復活をはじめた
デポが終わった空虚感から
来るものなのだろうか...
1日1回、応援のクリックお願いします
日々の励みになります
両方押していただけると嬉しいです
↓ ↓
人気ブログランキング にほんブログ村
★しこり発見から治療までの経緯は⇒こちら
★さらに詳しい経緯を更新中⇒≪私の記録≫から
Source: りかこの乳がん体験記
コメント