≪私の記録 195≫ 『余 命』 / 終わらない副作用との闘い ①

    2009年1月22日(木)

副作用、
やっぱり少しは楽になっているのかなぁ...

デポの作用が切れて1か月

なのに、こんなもん?

7月7日に、
『余命』という映画が公開されるらしい

主人公は38歳にしてようやく妊娠するが、
そのとき、乳がんの再発も発覚する

彼女は、夫には病気のことは秘密にしたまま
出産を決意する――

そんな映画らしい

最近、この手の映画が多いように思う

“がん”とか、“余命○日”とか

5月にも、
『余命一ヶ月の花嫁』の映画化が控えているし

ちょっとした乳がんブーム?

私は命懸けで
子どもを産むことすらできない意気地なしだ!!

そんなに自分が可愛いのか!?

生きていても無駄な人間なのに

ガラクタ人間のクセに!!

    2009年1月23日(金)

私は病人...

乳がん...

ずっと乳がん...

ずっと――

心が重い...

身体も重い...

気力が湧かない...

今日は雨...

この時季に...

大寒過ぎたというのに...

副作用も、こんなものなのか...

あまり変わらない

多少、軽くなったかな? 程度

それでも、
“デポが終わった”という事実があるから、
無理矢理、「楽になった」と
思い込もうとしている

「楽になるはず」
「ならなきゃおかしい」と...

やはり、なにに対しても、
“期待”という言葉を信用してはいけない

なぜなら、
裏切られたときの反動が大きいから

プラスに考えるより、マイナスで行こう

その方が、プラスに転じたときの
悦びが大きい

    2009年1月25日(日)

また副作用が軽くなってきたような気がする

やはり、
いいときと悪いときの波を繰り返しながら
好転してゆくのだろうか

デポが終わったあとのことだけを楽しみに、
2年間副作用に耐えてきたが、
予想より、
遥かに副作用が抜けるスピードが遅い

    2009年1月27日(火)

ホットフラッシュが軽い

逆に身体が冷える

治療をはじめてから
“足が冷たい”なんてことは
なかったのだけど、
治療前の体質に
戻ってきたような感じがする

身体が冷える分、
指などの浮腫みもなくなっている気もする

あとは、めまいのような
クラクラする感じが取れれば、
相当楽になるのになぁ...

そう思うのは、贅沢か...

でも、まだ、
「具合がよいとは」云えないのが現実

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Source: りかこの乳がん体験記

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