疾病X(Disease X)
世界保健機関(WHO)の報告書
「優先すべき病気のブループリントリストBlueprint list of priority diseases」
の中に記載された病気です。
このブループリント計画は
2014年の西アフリカで流行したエボラ出血熱がきっかけとなり、
感染症に対応する医療技術やワクチンの開発のために生まれたものです。
この報告書では、
効果的な治療法のない
人類に感染する脅威的な感染症の中から
8つをリストアップしています。
このリストの最後の「疾病X」の「X」は
Unexpectedの略で
「想定外の」「予想外の」という意味です。
つまり現時点において
把握されていない病原体による病気です。
「現時点で人間への感染と発症が確認されていない病原体によって引き起こされる深刻な伝染性疾患」
と定義されます。
バイオテロの可能性も含めた記述になっています。
深刻な感染症を引き起こすウイルスなどの病原体については
まだまだ未知のものがたくさあんあると言われています。
それに加えて
人間は
新たな病原体を作り出す技術も備えてしまいました。
かなり前に
南アフリカのバイオテロ計画の小説がありました。
これは小説化した告発だった
とされているシナリオです。
あらすじは次のようなものです。
南アフリカでは
アパルトヘイトによる人種差別が撤退された後も
白人と黒人の争いが絶えません。
そして
今までの憎しみの連鎖から
白人たちを襲う黒人たちも増加してきました。
そこで、
白人たちは、
もう人種差別の争いを止めようと宣言し
南アフリカを黒人のための国家にしようと提案し、
白人全員が
南アフリカから撤退します。
白人撤退による
黒人国家の誕生です。
その後
しばらくして
根絶されたはずの天然痘が
南アフリカで大流行し、
免疫の全くない黒人たちはなすすべもなく次々と亡くなっていきます。
黒人の人口が激減した後で
天然痘ワクチンを接種した白人たちが
「平和のために」再度南アフリカへ入り込み
結局は
「安全のために」白人が支配することで合意。
南アフリカ全土は
結局
白人管理の国家になる。
というストーリーでした。
現実には
似たようなことが起きてもおかしくありません。
すでに
ある先進国では
秘密機関によって
ウイルスが駅や空港などに撒かれて
データを収集していたことが
発覚しています。
廃棄処分された政府機関のコピー機の中に
残されたデータから発覚した事実です。
ジカウイルスも
生物兵器である可能性が高いと
元ロシア公衆衛生局長官が示唆しています。
エイズウイルスも
生物兵器として作成したと暴露した後
亡命した医師もいました。
「多くの優秀な頭脳が、他国を恐怖に陥れる方法を探している。
これは現実に起こっており、我々も対策を強化しなければならない。」
1997年当時の米国防長官ウィリアム・コーエン
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Source: ひかたま(光の魂たち)
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