プロテイン考 2

さて前回プロテイン考で、「飲むべき論」と「飲むな論」を併記しました。

「飲むな論」に対して疑問だったのは、、

末尾にある「ダルビッシュはプロテインOKだろ」という部分で、、

ダルビッシュ選手も本人が言うようにかなり深く調べている訳で、、

その上で飲んでるし販売している。

プロテインでも肉でも大豆でも消化されれば「アミノ酸」で、、、

そして、物事は個人差で、、

過剰なプロテイン摂取とか、、

腎臓の個人差、にも寄るのでは?と思っていましたが、、

古い読者の医師からメッセージ頂きました。

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「プロテイン考」、ありがとうございます。

腎障害は、僕も軽く調べたことがあります。

検索で有害というのは、ほぼ牧田善二氏だけで、和文の総論もヒットしません。Pub Medでも見つけられませんでした。

専門が糖尿病(腎臓病ではありません)の立派な経歴の先生なので、見当違いな感じで、あれ???という感じです。

根拠の41年前の論文ですが、おそらくThe Kidney 11th editionからの孫引きでしょう。

健常人では有害とはいえませんというのが正しいのではないかと思います。

ボディビルダーのような大量摂取を継続した場合は別かもしれません。

それすら、飲んだからといって腸管から全て吸収されるわけではないでしょうから、どの程度問題になるのか。

多くはありませんが、CKDの既往がある患者さんを診たことがあります。プロテイン云々など聞いたことがありません。

一方、「腎臓病でも高タンパクが必須」という論もあります:
https://ameblo.jp/kotetsutokumi/entry-12790968560.html

ちなみに牧田善二氏って、こういう人です。https://www.ageclinic.com/doctor/ 自由診療のクリニックを開設しています。

一般向けの著書を読んだことがありますが、オススメするるような水準ではありませんでした。

取り急ぎ。


 

分子栄養学入門-9、腎臓病でも高タンパクが必須である理由

 腎臓が悪い人は、病院で低タンパク食を指導されます。タンパク質制限をすることで、尿毒症の原因となる窒素代謝産物の産生を抑制するなどの理由で、タンパク質制限が有効であるとされてきました。

 しかし、これはおかしな話だと思います。

 腎臓という臓器そのものがタンパク質なのですから、絶えずこわされ、つくり直されています。タンパク質の供給が不十分なままで改善するわけがありません。

三石先生の著書によると、腎臓の組織の半分が更新するためには、短いものは11日、遅くて180日とされています。腎臓の組織のうちには、ずいぶんはやく回転しているものがあるわけです。

 腎臓の組織をつくり直すときに、タンパク質という材料が不足すれば、以前よりも機能が低下した腎臓になってしまうのです。

 タンパク質制限食をつづけている腎臓病の人で、倦怠感、浮腫、脱毛などがみられる場合は、どれも低タンパク食に原因があると思います。タンパク質よりも糖質過剰の方が腎臓に負担をかけていると考えます。

 三石先生も高タンパク食とビタミンCは1日に10gくらい摂ることを勧めておられます。

ホッファー博士の著書には「腎不全で透析が必要と診断された患者が、ナイアシン3gで完治して医師も驚いた」という症例もありました。

 腎臓は毛細血管の集まりですので、血管壁のコラーゲンを強くするために、タンパク質とビタミンCは必須です。血流を良くするために、ビタミンEとナイアシンも必要です。

腎臓病の原因は、長年の糖質過剰摂取+悪い油による糖化+酸化。

治療には、プロテイン+低糖質食+良質な油、C、E、ナイアシン、Mgあたりが最重要。

で、プロテインダメ論の牧田善二氏

ココを調べていなかったのはワタシの落ち度でしょうね。

まぁ、、一番ダメだなぁと思うのは、、

医師としてのアイデンティティは「私はこんな医者である」というイメージをもち、それに向けて努力することでしょう。
私がどんな医師かと問われれば、答えは「糖尿病の合併症治療請負人」です。

うーん、どうでも良くね?と思ってしまう。

自負心が強い程、持論に固執して視野が狭くなると思いますしね。

中心が、、
「私はこんな医者である」
「糖尿病の合併症治療請負人」
なんですね。

自分自分中心

せめて病人か病気を中心に話せば少しは違ったかなと、、

そもそも合併症は糖尿病の進行から起きる訳であって、、

合併症を防ぐというのは、、

果てしない「モグラ叩き」です。

※医師としては長~く儲かる手法でもある。
で、、

糖尿病患者さんにとってすばらしいニュースは、腎臓の合併症(糖尿病腎症といいます)が治る治療法が最近見つかったことです。ちゃんとした治療を行っていれば、もう血液透析になる心配は全くないのです。そして、その治療薬はAGEの害を取り除くものです。

とあります。

身体軸でも昔から指摘してきた、AGE、、

終末糖化産物です。

問題はプロテインじゃなく、糖じゃん、、ということで、、、

※AGE:糖とタンパク質の結合です。
甘いもの好きで、そこに糖分の多い甘いプロテインを飲めば、、そりゃ腎臓の数値は悪化するでしょうね、、、

とりあえずシーズン2の過去ログ

■次に試したいグラスフェッドプロテインです。

価格:9,980円(税込)
ショップ:JAPAN NUTRITION

取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2

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