パスポート紛失時の手続き
1.最寄りの警察・交番に「紛失届」を出し、遺失物届出証明書・盗難届出証明書・り災証明書などをもらう
2.上記1の証明書を持って自分の国籍の駐日各国大使館の領事部で再発行の手続きをする
3.再発行されたパスポートと上記1の証明書を持って地方出入国在留管理局へ行き、「証印転記」の手続を取る
2023年7月13日、台湾メディアのTVBS新聞網は、台湾人観光客が日本旅行中にパスポートを紛失し、ホテルでチェックインを拒否されるトラブルがあったと報じた。
記事は、6月末に友人と大阪を旅行した女性がホテルでチェックインしようとしたところ、友人がパスポートと旅行バッグを紛失していたことに気づき、持っていたパスポートのコピーをホテルに提出したものの、ホテル側から手続きを拒否されたと紹介。
警察に通報し、日本人の知り合いに連絡して説明してもらったものの、やはりこのホテルに泊まることはできず、返金も受けられなかったと伝えた。
そして、重い荷物を持って他のホテルを探し回り、ようやく見つけたのが中国本土人が経営するホテルで、値段は元のホテルの2倍だったとし、女性が「予約の代表者は友人ではなく自分だったのに。パスポートは後で見つかったものの、やるせなさが残った」と語ったことを紹介している。
その上で、日本の厚生労働省の規定では、日本に住所を持たない外国人は、ホテルのチェックインの際に氏名や住所などが分かる資料に加え、パスポートの原本を提出してホテル側にコピーしてもらうことが義務付けられていると指摘。この厳しい規定は、緊急時に旅行者に必要な援助を提供すること、そして犯罪組織を防ぐことが目的だと説明した。
また、旅行ブロガーからは「大手のホテルでは、たいてい同じような状況になる」「どの国であろうと、外国人はチェックインの際に証明書類の提示を求められることがほとんどだ」との指摘が出ていると紹介した。
記事は、台湾外交部領事局が「海外でパスポートを紛失した場合、すぐに警察に通報するとともに、警察が発行する遺失証明書を現地の台湾事務所に持参すれば、原則当日に臨時パスポートが発給され、旅行中の証明書として使用できる」と紹介する一方で、臨時パスポートでホテルに宿泊できるかどうかはホテル側のポリシー次第であり、受け入れ可能な宿泊先を探すために複数のホテルを当たらなければならない可能性もあるとの見解を示したことを伝えている。(翻訳・編集/川尻)
そして、重い荷物を持って他のホテルを探し回り、ようやく見つけたのが中国本土人が経営するホテルで、値段は元のホテルの2倍だったとし、女性が「予約の代表者は友人ではなく自分だったのに。パスポートは後で見つかったものの、やるせなさが残った」と語ったことを紹介している。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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