東京電力福島第1原発処理水の海洋放出計画をめぐる、「風評加害」に対する日本政府の戦略が動き出した。来月18日に米国で開催される日米韓首脳会談で議題に上げ、中国が処理水を「核汚染水」と呼び、科学的根拠に基づかない偽情報を拡散していることに、3カ国で対抗する構えだ。日本外務省も多様な言語とSNSを駆使して、正確な情報発信を進めている。
カン・ビョンチョル|小児青少年科専門医福島第一原発の敷地内のタンクに保管中の放射性物質汚染水/聯合ニュース日本は福島第一原発に保管中の汚染水を海洋放出することを決めた。危険性が非常に低いということには同意する。これまでに明らかになっている放射性核種の危険性の水準、希釈の効果、海流などを考慮すれば、海洋生態系と人体に及ぼす影響は微々たるものだろう。不快なのは事実だが、それが「科学的」結論ならば、理性の力で一次的な情緒反応は静めるのが正しい。だが、放出される放射能の総量を全世界の海水の体積で割って年間被ばく量を計算する程度のことが、本当に最善の科学なのか。
計算に欠けているものがある。規模と現実だ。自動車が初めて開発された時、いつか排気ガスが大気に蓄積されて地球の温度を上げうると、それによって気候災害に見舞われ、毎年数百万人が死ぬと主張していたら、おかしな人間扱いされたことだろう。ペットボトルやビニール袋が開発された時、いつかそのゴミが太平洋の真ん中に集まって韓国の面積の15倍に達する「島」を形成しうると、それによって深海の生物の体と新生児の脳からマイクロプラスチックが検出され、健康が脅かされると主張していたなら、正気を失った人間扱いされただろう。これが規模だ。
もちろん福島第一原発事故は一回限りの事件だ。しかし原発事故は絶えず起きており、今後も起きるだろう。人間は失敗する存在であり、今後1千年に1度あるかないかの豪雨、豪雪、暴風、猛暑、寒波、地震もいつでも襲ってくるはずだからだ。膨大な数の原発が稼動中であり、今後さらに多く建設される中国東海岸はもちろん、韓国でもいつでも福島のような事故が起こり得る。これが現実だ。
稲は実るほど頭を垂れる。科学もそうだ。知れば知るほど知らないことが増え、私たちが知っていることは真実の近似値に過ぎないことを悟るからだ。医学もそうだ。数年間にわたって数千億ウォンをかけて数千人に試験した新薬が発売され、その後に致命的な副作用が見つかったことは一度や二度ではない。科学の名で他人の無知を批判したいという誘惑にかられた時は、まず自分が十分に知っていのるかを振り返ってみるべきだ。
政府与党が先頭に立って汚染水の海洋放出の安全性を擁護しているのは、おかしなことという次元を超え、超現実的だ。日本の立場を理解したとしても、それは日本政府がなすべきことではないのか。私は、今回のことが悪い先例となって放射性物質の海洋投棄が日常化するのではないかという恐怖を感じる。人類が気候や環境の問題に対処できず絶滅に向かってひた走っているのは、将来を考えず、当面の利便性を追求する態度が日常化しているからではないのか。目の前の政治的有利・不利を問うのではなく、自国か他国かを問わずより多くの人を保護するために、北東アジア、いや世界の指導者たちが膝を突き合わせる「大きな政治」を期待することはできないのだろうか。
カン・ビョンチョル|小児青少年科専門医 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
例えがオカシイ。
自動車が初めて開発された時、いつか排気ガスが大気に蓄積されて地球の温度を上げうると、それによって気候災害に見舞われ、毎年数百万人が死ぬと主張していたら、おかしな人間扱いされたことだろう。
煤煙の問題は先進国はきちんと規制してフイルター・触媒によって除去されている。中国とかフイルター無し触媒無しな煤煙が問題なんですよ。
ペットボトルやビニール袋が開発された時、いつかそのゴミが太平洋の真ん中に集まって韓国の面積の15倍に達する「島」を形成しうると、それによって深海の生物の体と新生児の脳からマイクロプラスチックが検出され、健康が脅かされると主張していたなら、正気を失った人間扱いされただろう。これが規模だ。
それは分解されないゴミの話で、、
トリチウムは分解される訳で、それに生物濃縮しないんです。
それと
2023年07月26日
東京理科大学の安藤静敏教授らは、放射能汚染水からトリチウムを除去する手法を開発した。汚染水に炭化物粉末とシリカ鉱石粉末を添加して撹拌した後、水を電気分解する。
トリチウムの減衰率が約9・02%となり比較的高い分離効率であることが分かった。新たな放射線物質の分離技術として応用が期待される。
トリチウム疑似汚染水50リットルに対し、吸着剤としてもみ殻や花などを燃やして作った炭化物粉末とシリカ鉱石粉末を加えて撹拌・循環した。撹拌装置には未粉末の1センチ―2センチメートルのシリカ鉱石を充填したドラムも設置し、回転させながら循環させた。その後、陰極にステンレス、陽極にアルミニウムを使って処理水を電気分解した。水中のトリチウム分子は解離してトリチウムイオンやトリチウム―水酸化物イオンになり、撹拌・循環で添加物が吸着したとみられる。トリチウムが吸着した添加物は電解処理で電極に堆積し、回収できた。
一連の工程を2回繰り返した処理水を調べるとトリチウムの減衰率が従来よりも比較的高く、再現性も高いことが分かった。
懸命に風評まき散らす立民議員ら 韓国野党と連携https://t.co/qdhvc4HTst
具体的な科学的根拠を示すことなく不安をあおり、風評被害を拡大させているといえる。日本の国会議員であるなら、風評を一掃するための行動をとるべきなのは言うまでもない。
— 産経ニュース (@Sankei_news) July 30, 2023
【立民執行部の対応も生温い。岡田克也幹事長は記者会見で「韓国の党派争い、政局と連動しているような印象を与えたとすれば、やや慎重さを欠いた行動だった」と述べ、阿部氏に口頭注意したことを明らかにした。しかし声明に名を連ねた他の立民議員に対してはおとがめなしだ】
※小西も未だお咎めなし
— たかとし (@Nikkotakatoshi) July 30, 2023
漁連も宮城県議会も絶対反対やで。
— 殿山泰二 (@inkyo2011) July 30, 2023
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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