海外ETF投資(VT・VTI)のメリット・デメリットと出口戦略とは?

内科医

おはようございます。

投資を行うにあたって、暫定的なものでもよいのでゴール設定と出口戦略を考えておくことは非常に重要です。

私は以前は日本の個別株中心に勝負していた時期もありますが、今は海外ETFメインの投資に切り替えています。

本日は海外ETF投資の魅力と出口戦略について考えてみます。

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海外ETF投資(VT・VTI)のメリット・デメリットと出口戦略とは?

海外ETF投資のメリットは積み上げることだけに集中できること

海外ETF投資のメリットは、きちんとした商品を選べば、毎月ひたすら積み上げることだけに集中できる点です。

よって、サラリーマンのように毎月の給与収入が約束されている方のコツコツ入金投資法とは非常に相性がよいです。

VTやVTIで長期投資を前提とするならば、株式のことなどサッパリわからないという人でも合格点がとれてしまいます。

 

学生の頃の試験では、平均点をとるにはそれ相応の努力が必要でした。

一方、株式投資では「これを購入しておけば平均点はとらせてあげますよ」という商品が格安の手数料で販売されているわけです。

あくまで平均点狙いですので、ある程度のスケールで積み上げていかないと効果が出にくいですが、きちんと理解して利用すれば大変便利な商品といえます。

 

海外ETF投資のデメリットは?

海外ETF投資のデメリットは、良くも悪くも株式の集合体ですので、パフォーマンスの悪い企業の株が含まれてしまうことです。

また、多くのETFは、時価総額に応じた配分で買い付けますので、「ETFを購入する=大型の優良企業を中心に買う」ということになりがちです。

時価総額に応じて購入することで、その時に勢いのある企業の株を間接的に購入できるというメリットがありますが、

その一方で、投資家の期待先行で割高になった株も強制的に購入してしまうというデメリットもあります。

このあたりはETFの分散効果の良い点でもあり悪い点でもありますね。

一般に世界全体に分散を効かせれば効かせるほど、個別企業・個別国のリスクは下がりますが、低成長の国や企業も含まれるためリターンも下がる傾向にあります。

 

また、海外ETFにはコスト面で大変優れた商品が多いですが、配当に対して国内と国外での二重課税(商品によっては三重課税)となりますので、税制面では不利です。

正確な数字は外国税額控除でどの程度戻ってくるかによりますが、税引き後には約3/4になると理解しておくべきでしょう。

 

ゴール設定:何歳までにいくらの金融資産を保有し、配当はどの程度得るのか

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海外ETF投資に上記のようなメリット・デメリットがあることを理解したうえで、自分に向いているかどうかを判断する必要があります。

私自身は、あれこれ考えなくてもバイト収入で適宜買い付けるだけの気楽さは絶大なメリットだと思っています。

悩まなくてよいのでストレスが少ないからです。

また、投資のスケールが徐々に大きくなってくると、平均点でも十分かなという感覚になってきます。

いや、むしろ下手に手を出して平均点を下回るのが怖くなってくるという表現が適切かもしれません。

 

最低でも、

・退職までにどのくらいの金融資産を保有した状態でいたいのか

・どういった商品(投資信託、ETF、現物不動産、コモディティ)を保有して、それで何を実現したいのか

は考えておいた方がよいですね。

 

出口戦略:退職後は配当金を円転して生活費とする

基本路線として、特別な事情がない限り積み上げてきた株数を減らさないことを目標にしています。

今現在は、給与所得+αで生活費は十分に賄えますので、配当はドルのまま再投資しています。

初めの頃はもらえる配当金の金額が少なすぎて、「配当金を再投資している!」という感覚すら得られませんでしたが、最近では配当金で次に何を購入するか考えるのが楽しみになりました。

 

さて、退職後も医師バイトを続ければ多少のインカムは得られますが、数十年後の日本でバイト医の需要があるかは定かではありません。

病院を受診するのは高齢者が大半ですが、2040〜2050年以降の日本では高齢者の絶対数も減少に転じるようですからね。

医師不足を解消しようとする国策が続けば、今後は人工知能(AI)も発展しますので、数十年後には逆に医師過剰時代になっていてもおかしくありません。

需給関係が崩れれば単位時間あたりの給与水準が下がるのは目に見えています。

というわけで、高齢になってからの医業収入には大きな期待をしないことにしています。

 

私がメインで投資しているVTIやVTの税引き後の分配金リターンは1.3〜1.5%程度と低いです。

それでも100万ドル積み上げれば、月10万円〜15万円くらいの配当が得られます(為替レートによりますが)。

成長性を犠牲にして高配当株に乗り換えればそれ以上のインカムが得られますが、VTIやVTなどの優良資産はできるだけ子供にも残してあげたいと思いますし・・・

このあたりは数十年かけてじっくり考えていこうと思います。

 

まとめ

私がメイン戦略として採用している海外ETF投資のメリット・デメリットと出口戦略について考えてみました。

ETF投資に興味をお持ちの方は参考にしていただければ幸いです。

 

【SBI証券】

海外ETF投資ならばSBI証券がおすすめです。

住信SBIネット銀行を活用して為替コストを抑えましょう。海外ETF定期積立サービスも便利ですね。

  

こんな記事も書いています。

VYMやHDVなどの高配当株ETFに投資したとしても、国内外の税金を引いた後の分配金利回りは2.5%程度が限界です。

www.churio807.com

 

株式100%にフルインベストメントしてしまうと、暴落時に全く身動きがとれなくなります。ある程度のキャッシュポジションを確保しておく必要があるでしょう。

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長期のインデックス投資こそがプラスサムゲームだと思います。初心者の方はプラスサムゲームに乗っかっておくのが勝率が高い方法です。

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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ

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