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みなさん
おはようございます
2代目ガンちゃん先生です
肝臓がん治療は
外科手術だけでなく、
カテーテルを使ったり、
超音波を使ったり、
技術を要する治療が多いです
ですので、
職人気質の医師が多いのです
これは、ものごとを極めるということにおいては
とても良い事なのですが、
半面、その治療に執着し、
他の治療に目が向かず、
偏った治療を提案してしまうことに繋がります
私、2代目ガンちゃん先生が思うのは、
癌が進行した状態は
一つの治療でどうにかなるほど甘くないと
いうことです
その都度、最善の治療選択を
最適なタイミングで
最高の質で
そうでないとうまくいきません
例えば、この患者さま
近畿地方から岩本内科に来院されました
もともと
カテーテル治療を前医で受けておられました
その病院は、
肝臓がんの塞栓物質を開発していて、
その薬剤を使って、全ての状態の癌を治療します
新しいものを開発し、治療しようとする
その試み、気概はとても素晴らしいのですが、
その治療薬剤だけで、
全ての進行がんを治療できるほど、
がんは甘くない
そして、
現状の説明や、
標準治療では何を使われるのかなど説明も不十分で
腫瘍マーカーが数万でも、
十分な説明なく、これくらいでも大丈夫なんです・・
だけでは、患者さまは不安しかありません
まだまだ
こういう病院があって、
治療を受けられている患者さまがいると思うと
胸が苦しくなります
うまくいっている間は、
それでも良いのですが、
うまくいかなくなったときに、
おそらく・・簡単に“もう治療できない”と言われて、
多くの患者さまは、
それを受け入れざるを得ず
最期を迎える
なんか、それは違う気がするのです
この患者さまですが、
数か月前に来院されたときは
癌が肝臓の血管、門脈の一番太いところに
浸潤した状態
余命、数か月から半年
来院されたときの腫瘍マーカーは50000
カテーテル留置を行い、肝動注化学療法
New FP療法
と
可能な範囲を
門脈動脈同時塞栓療法
今ですが、
腫瘍マーカーは3000まで低下、
画像上も
明らかに癌は縮小
門脈内の癌もほぼ無くなりつつあります
次の作戦として、
放射線照射
肝機能も落ちていませんので、
維持療法として
飲み薬の抗がん剤
などを考えているところです
いろいろな考え方、
治療戦略があっていいと思いますが、
私自身もまだまだ完ぺきではありませんけれど、
治療を受ける患者さま本人が、
癌を患っていたとしても
心、健やかに
日々を過ごせるように
全力でサポートしてあげるのが、
医療の根本なのだと
思います
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Source: ガンちゃん先生奮闘記
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