前日からの頭痛が取れず、
体調の悪い2日間を過ごす
「もう限界．．．」
と、いつもより1時間以上も早く
ベッドにもぐり込む昨夜
が、途轍もない大きな物音に
眠りを妨げられる
枕元に置いてある携帯の時刻を見ると
午前2時半を少し回ったところ
窓の外は深夜とは思えぬほど
明るい閃光が走っている
と、同時に、
地響きのように轟く雷鳴
窓ガラスには強風に煽られた、
激しい雨が叩きつけている――
こんなに凄まじい雷雨は
初めてかもしれない
恐怖と不安と轟音に、
結局1時間ほど眠れず
せっかく1時間以上も早く就寝したのに、
プラマイセロ
まぁ、こればかりは仕方がない
停電も覚悟したが、
被害がなかっただけ良しとしよう
そんな、雷雨上がりの朝
空は
夜中の雷雨が嘘のような爽やかさだ
が、部屋の中は今日も暑い
今日も朝からクーラー稼働である
この時期に、
一晩中、扇風機を点けっぱなしで就寝することも、
朝からクーラーを点けることも、
これまで経験がない
北海道でも今年は異常な暑さでだ
そして今日で、
鎮痛剤生活、3日目――
一度頭痛に襲われると、
最低5日は続く
しかもこの頭痛、
ほとんど鎮痛剤が効かない
それでも、
「少しでも良くなれば．．．」と、
祈る気持ちで服用するのだ
以前までは、
この薬を飲んでいた
が、最近、この薬の後発薬を買ってみた
昔、ほかのメーカーの後発薬を
買ったことがある
が、口の中に入れるとすぐに溶けはじめ、
表面もざらついてなかなか飲み込めない
「やっぱり後発品は粗悪だな．．．」
と、再び先発薬に戻した
で、今回、
この後発薬をみつけ買ってみた
これは先発薬より小粒で
飲みやすい
後発薬は、
やっぱり安価なのが魅力だ
それに私の頭痛、
どうせなにを飲んでも効かない
天下のロキソニンも、
ボルタレンさえも効果がないのだ
．．．で、余っているこれ
アセトアミノフェン製剤
新型コロナウイルスの
ワクチンの副反応のひとつ、発熱
専門家がテレビで、
「熱が出たときは、
アセトアミノフェンを飲むといい」
と言ったことで、
薬局から
アセトアミノフェンが消えたことがある
そのときに、
うちのボスがこの鎮痛剤を
買ってくれたのだが．．．
そう、うちのボス
マスク不足のときは
薬局に並んで大量のマスクを買ってくれ．．．
（要らない布マスクまでも、
ネットで購入していた）
⇧ これ、ごく一部
「アルコールがコロナに有効」と聞けば、
大量の“ウェットティッシュ”を買ってくれ．．．
“除菌でウイルスが死滅（不活化）する”と
思っているのが怖い
“菌”と“ウイルス”は違うのに．．．
そして、万が一発熱したとき、
コロナかどうか調べるための、
“抗原検査キット（研究用）”と、
感染者が爆発的に増えたため、
コロナにかかっても
医療機関にかかれない時期があったときは、
救急車を呼ぶかどうかの判断基準となった、
血中酸素飽和濃度を測る、
“パルスオキシメーター”を買ってくれ．．．
もはや、
コロナにかかったことが前提だ．．．
しかも、意味のない“研究用”
みんながこれに躍らされていた
そして、
アセトアミノフェン製剤の解熱剤を数箱．．．
「アセトアミノフェン、ダメなんです」
と、断ることもできず、
もらったものが
いくつも今でも残っている
これ、たぶん、ごみ箱行きだな
あのとき、
「鎮痛剤で副作用が出るのが、
アセトアミノフェンではないか」
と、調べてくれた薬剤師さんに
今は感謝している
それでなければ私はきっと、
何度も苦しい思いをしていたと思う
☆そのときの記事は下記へ
さ、この頭痛も、
あと2日で治まってくれるだろうか
薬が効いているのが頭ではなく
“股関節”というのが
なんとも皮肉めいている
それにしても、
20代の頃から悩まされているこの頭痛
止める術はないのだろうか――
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Source: りかこの乳がん体験記
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