≪私の記録 235≫ 乳がんを見落とされたクリニックのこと。

    2009年9月10日(木)

この地域に毎日配布されているフリーペーパーに、

『○○医院(私のがんを見落としたクリニック)
 移転のお知らせ』

という広告が大きく載っていた

どうやら、現在の建物の裏に
新築しているらしい

院長の息子さんも
医師としてそのクリニックにいることだし、
大きくして2人でやっていくのだろうか

そしてそのうち、
息子さんに任せるのだろう

新築か...

なんとも複雑な心境だ...

    2009年9月12日(水)

つきあっている彼の家が、
そのクリニックの近くにある

彼にクリニックの移転の話をすると、
彼は、

「あのクリニック、
 今は全く入院患者を受け入れていない」

とのことだった

もう、“外科”としての機能は
させないのだろうか

今後は、
たぶん息子さんが代替わりするのだろう

「(乳がんを見落とした医師を)訴えれば?」
と、言う人もいる

それも頭を過ぎったことがある

でも、
「病院を訴えても負ける」と
聞いたことがある

なによりそのときは、
そんな時間はなかったから

「あと何年生きられるかわからない。
 だったらそんなことに
 労力は使いたくない」

そう思った

本当は、命を削られたことは
許せなかったけど

あのクリニックの前は、
今でも通りたくない

通るときは、心穏やかではいられない

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Source: りかこの乳がん体験記

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