作ってみた
“キーホルダー”
どこかで倒れたときのため
車にひかれるなどの
事故に遭ったときのため
表と裏に、それぞれ...
乳がん治療中もそうだった
体調が悪くて、
左腕も痛くてバッグも持てなくて
でもバスに乗ったら、
席を譲らなければならない立場
この街は車社会
通勤はほぼ車
なのでバスを利用するのは
高校生とお年寄りが圧倒的に多い
通学時間帯を除いては、
ほぼ高齢者が利用するバス
その中でも若いほうの私は、
どうしたって
席を譲らなければならない立場
が、
乳がん治療中は申し訳ないが、
知らないふりや寝たふりをした
立って吊り革につかまって、
重いバッグを提げて、
バスの揺れに抗うように身体に力を込めて...
なんて無理だ
「あの頃、ヘルプマークがあれば...」
とも思ったが、
たぶん付ける勇気はない
付けたところで、
きっと誰も気づきやしないし、
理解もしていないだろう
付けたからといって
席を譲ってもらおうなんて気も
さらさらない
そんな今
両股関節が少し不自由になって、
バスに揺られながら立っているのは
かなりしんどい
しかも重いバッグが
ズシッと股関節に響く
「あ~、(病気が)進行する~」
と不安になる
「ヘルプマークがあったらなぁ...」
と思うも、
そもそも臼蓋形成不全が
ヘルプマーク対象になるのか
変形性股関節症で
ヘルプマークを出してもらえるのか
まぁ、
ヘルプマークをもらったところで、
付ける勇気もないのだが...
そして、この“ヘルプマーク”
※イラストはイメージです
「インターネットで購入できる」
と、つい数か月前に知って驚いた
これ、自治体から配布されるもので、
申請が必要になる
...はず
しかもこれ、東京都がはじまりで、
このマークの著作権・商標権は東京都にある
...はず
これをネットで購入して
悪用している人たちがいるのだろうか...
“悪用”というほどのことは
できなそうだが...
申請もせず、簡単に購入して
使用している人たちもいるのだろうか...
たぶんいるのだろうな...
なんだかこんな状況でいいのだろうか...
まぁ、
法律や詳しいことはわからないけれど...
ちなみに――
【ヘルプマークとは】
義足や人工関節を使用している方、
内部障がいや難病の方、
妊娠初期の方など、
外見ではわからなくても
援助や配慮を必要としている方々が
周囲の方に配慮を必要としていることを
知らせることで、
援助を得やすくなるよう作成したマーク
【対象者】
義足や人工関節を使用している方、
内部障がいや難病の方、
妊娠初期の方など、
援助や配慮を必要としている方
【ヘルプマークを
身につけている人を見かけたら】
○電車・バスの中で席をお譲りください
外見では外見では健康に見えても
疲れやすかったり、
吊り革につかまり続けるなどの
同じ姿勢を保つことが困難な方がいます
また、外見ではわからないため、
優先席に座っていると不審な目で見られ
ストレスを受けることがあります
○駅や商業施設などで
声をかけるなどの配慮をお願いします
交通機関の事故など突発的な出来事に対して
臨機応変に対応することが困難な方や、
立ち上がる・歩く・階段の昇降などの動作が
困難な方がいます
○災害時は安全に避難するための
支援をお願いします
視覚障がいや聴覚障がいなど
状況把握が難しい方、
肢体不自由などの理由で
自力での迅速な非難が困難な方がいます
すべては“思い遣り”なんだよね...
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Source: りかこの乳がん体験記
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