悲しみの数。

伸びない『がん検診率』

私の住んでいる北海道は、
検診部位すべてが
全都道府県の中でもほぼ最下位

広い土地や地域差を考えれば、
それがひとつの理由に
なっているのかもしれない

北海道での、
2019年の乳がん罹患者は4,638人

  ちなみにこの数年の、
  全国の乳がん罹患者数は――

   ○2017年  91,605人
   ○2018年  93,858人
   2019年  97,812人(うち男性:670人)
   ○2020年 約92,300人
   ○2021年 約94,400人

2021年
乳がんによる死亡者数(北海道・女性のみ)は
801人(過去10年で最多)

  全国では――

   ○2016年 14,652人
   ○2017年 14,838人
   ○2018年 14,653人
   ○2019年 14,839人
   ○2020年 14,779人(うち男性:129人)
   ○2021年 14,908人

  ※データ:厚生労働省『全国がん登録』
       国立がん研究センターなど

改めてこうして見てみると、
あまりにも大きな数字だ...

この数字の中に、
どれほどの苦しみと悲しみが
詰まっているのだろう...

しかもこの人数が、
毎年毎年増えているのだ

がん検診は大切

が、検診を受けたからといって、
がんに罹らないわけではない

検診は、
命を守る“お守り”にはなっても、
がんにならない保証ではない

きのうで『ピンクリボン月間』は終わったが、
がんに罹患する人がいなくなるわけでもない

今日もどこかで、
悲しんでいる人がいる

今日もどこかで
不安な時間を過ごしている人がいるのだ

検診で、どうか早期発見を

そして万が一、
がんになってしまったひとたちに
優しい社会へ――

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Source: りかこの乳がん体験記

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