2010年2月3日(水)
今日は、年に一度の画像検査の日
CT(腹部~胸部の単純+造影)、
骨シンチ、マンモグラフィ検査で
半日、病院に缶詰めだ
早いもので、全身検査も3度目
手術からもう3年だ
やはり病院へ行くと気分が落ち込む
外科外来で順番待ちをしていると、
女性が受診に来るたび、
「この人も乳がんなのだろうか...」
と、あらぬ妄想で頭がいっぱいになる
殊に、旦那さんと思われる人に
車椅子を押されて来る女性を見ると、
「私もこんなふうになるのだろうか...」
と、私の妄想はピークを迎える
今回の検査は、
術後初めてのマンモグラフィ検査があった
がんを見落とされたクリニックで
生まれて初めて受けたマンモグラフィ以来、
受けるのが怖かった
あの時の痛みは尋常ではなかった
なにより、
アクリル板を手動で絞めていくので
挟むのも時間がかかる
さらに、
「これでもか!!」というくらい、
目一杯の力で締め上げる
家に帰っても一日中胸が痛み、
胸から手を離せなかった
乳房も赤くなっていた
私のマンモグラフィ初体験は、
完全にトラウマとなった
私のおっぱい硬いから、
きっと余計に痛いのかもしれない
それにしても、
あのとき撮影してくれたのは、
“看護師さん”
医師でも放射線の技師でもなかった
いいのだろうか...
いや、たぶん、よくないはず
そんな恐怖感を抱いた中での、
マンモグラフィ検査
しかも、
切除したおっぱいも
検査を受けなければならない
恐怖は何倍にも増す...
が、“あのクリニック”よりは
痛みはまだ楽だった
機械もさすがに新しい
“あのクリニック”とは大違いだ
検査後の赤みも、
「若干、残っているかな...」という程度
検査後、ズキズキと痛むこともなかった
“あのクリニック”より
痛みが少なかったのは、
新しい機械のせいもあるだろう
アクリル板の挟む力も、
“あのクリニック”より優しい気がした
あくまでも“気がした”
あとは、
私の身体の変化もあるのかもしれない
...というのも、
“あのクリニック”で受けたときは、
おっぱいも張っていて硬かった
が、今は、
タモキシフェンの影響だと思うのだが、
乳房の張りが失われ、
やわらかくなっている
それでもさすがに
切除したおっぱいは痛かったな...
挟むのもちょっと大変そうだった
なにより、
腋窩リンパ節郭清で腕も伸びないし、
わきの下に板の角があたるのも痛かった
どっちにしてもマンモグラフィ検査は
苦手だ...
できればやりたくない検査だ
今日は水分を多めに摂って、
早く造影剤を身体から出さなきゃ...
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Source: りかこの乳がん体験記
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