10年先の未来の『ザイタク』は、
いったいどんな形なんだろう。
AIやチャットGPTなんかが、
高齢者救急に対応してることだろう。
20年前、リハビリテーションを学びはじめた頃、
同世代の作業療法士に言われた言葉が、いつも頭をよぎる。
これからの医療は、医者の仕事は、無くなる、と。
彼女は、続けて、こう言った。
リハビリテーションは、生き残るよ。人の暮らしがある限り。って。
いよいよ、薬の時代からリハビリの時代、に突入だ。
生き残る医療は、リハビリテーションと看取り、のみ。
他は、もうきっとAIがやるだろう。
20年前に危機感を感じはじめていたが、
現実となり、ここからは、さらに加速する。
結論から言う。
生活再建こそが、医者の生き残る道、だと思う。
『暮らし』の場の延長にある『看取り』の場の創造。
『リハビリ』を中心にした『シェア(ザイタク)文化』の確立。
その構築に、エネルギーを注ごう。
今ならまだ、きっと間に合う。と思う。
今日は、KANさんの訃報に胸を痛めている。
僕はこの歌が大好きだ。安らかにお眠り下さい。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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