そこそこ元気に歩けるのは、
最初の数十メートル
「なんだ、まあまあ普通に歩けるじゃん」
と侮っていると、
それは一気にやってくる
臀部が鈍い筋肉痛のような痛みに襲われ、
足が重くなる
自分に意に反して
足が動かなくなるのだ
そんなこんなで、
今日は少し歩きすぎたらしい
行きは
以前の1.5倍程度の時間で歩けた
が、帰りは3倍...
いや、途中、何度も立ち止まりながら、
重い足を引きずり、
おそらく5倍の時間を要した
「長距離は歩かないように」と、
整形外科の先生に言われてはいるものの、
そもそも歩くこともままならない
『老いは足から』
『健康のために、1日7000歩歩きましょう』
『軽い運動は、
がんの再発のリスクを下げます』
最近、そんな文言ばかりが目につく
ヨガ、ジョギング、陸上競技、
バレーボール、バスケットボール...
テレビで
そんなスポーツのシーンを観るのもつらい
観ているだけで痛くなりそうな気がしてくる
もう私にはできないものばかりだ...
それでも私はしあわせだ
がんになったから...
自由に動けなくなったから...
余計に生きているありがたさを感じる
笑顔でいること
感謝の気持ちを持つことは、
きっと最強――
今日の月
東の空からゆっくりと昇る月
あしたの朝まで
見上げればそこにいる――
★2つのランキングサイトに登録しています
1日1回、応援のクリック(タップ)を
していただけると嬉しいです
人気ブログランキング にほんブログ村
⇩ ⇩
両方押していただけるともっと嬉しいです
日々の励みになります
★しこり発見から治療までの経緯は⇒こちら
★さらに詳しい経緯を更新中⇒≪私の記録≫から
Source: りかこの乳がん体験記
コメント