久し振りに痛みで寝つけない夜
何度も体勢を変えながら、
ようやく眠りに就く
...が、
なんとなく深い眠りには落ちない
そんな朝の気温、氷点下21.5度
この時期にここまで冷え込むのは、
実に38年振りとか
ここまで気温が下がると、
さすがに結露も凍る...
...ということで、
今季初稼働の“ヘアドライヤー”
これで凍結した結露を融かすのだ
そんなこんなで、
朝の結露取りに20分以上
「あぁ、とうとうこの季節がきたか...」
と、溜め息だ
そして今日は、整形外科へ
痛み止めがこれしか残っていないとなれば、
もう不安しかない
※きのうの写真
(このあと2度ほど使っているので、
この写真よりさらに減っている)
道は、先日降った雪で
ザクザク、つるつる、テカテカ
股関節が痛む中でのこの道のりは
きつい
ただでさえ歩きづらいというのに
病院へ着くと、
今日はいつもより患者が少ない
この寒さのせいだろうか
『早く帰れそうだ』
と、少し気持ちも明るくなる
暫し待ち、診察室に呼ばれる
右の股関節だけではなく、
すでに左にも痛みが出ていることを
医師に伝える
「歩くと痛い?」
「痛いです。足とお尻のあたりも重いです」
「これ、痛くない?」
と、突然私の右すねをとり、
左右に動かす
「...大丈夫です」
「じゃあ、こっちは?」
と、次は左足
「...大丈夫です」
「大丈夫?」
「はい。
あ、あと、痛み止めもほしいです」
「指は大丈夫?」
「指はもうほとんど痛くないです」
「“こわばり”はない?」
「ないです」
...と、
あっという間に診察終わり
本当は薬だけほしいのだけど、
そうもいかないのが現状
精算窓口でお会計をしていると、
「今日は痛み止め30日分出てます」
と、処方箋を渡される
「30日分!?」
『私の薬、
“何日分”なんてないよね』
そう思いながら処方箋をみて見ると、
そこには、
“アセトアミノフェン錠 30日分”
と書かれている
アセトアミノフェンならたくさんある
コロナ患者が激増した第6波以降、
解熱鎮痛剤の“アセトアミノフェン”が
ドラッグストアから消えた
そもそも、
ワクチンの副反応による発熱にも
「アセトアミノフェンが効果がある」と
言われていたことで
品薄になっていた
そんなことを心配したうちのボスが、
アセトアミノフェンをくれた
(コロナにかかったこと前提)
が、私は飲めない
断れずにそのまま家に残っている
「30日分!?
いつもの塗り薬がほしいのですが...」
と、清算窓口の女性スタッフに伝えると、
女性は過去の履歴に目を通し、
「ロキソプロフェンナトリウムゲルですか?」
「はい、そうです。
私、アセトアミノフェンは
副作用が出るので飲めないので...」
「ちょっと待ってください」
...と、無事、いつもの薬を手に入れる
この病院、初診のとき、
看護師さんに
「今飲んでいる薬はないですか?」
と、聞かれただけ
初診時に書かされる問診表もなし
なので既往歴もアレルギーも
副作用が出る薬も、
この病院は私のことをなにも知らない
「内科じゃないからいいのかな」
なんて思っていた
歯科でさえ書かされるのに
そのあとに行った調剤薬局では
問診表を書かされた
なので、万が一、ここで私が
“アセトアミノフェン”に気づかなかったとしても
薬局では止められたはず...
乳がんのときに思った
「自分の病気のこと、
自分が飲んでいる薬のことは、
しっかり把握しておかなければ」
と...
がんをやっているひとの中には、
自分が飲んでいる薬がなんなのか
わかっていない人がいて
驚いたことがある
がんが再発したらどうなるかも
知らない人もいる
それはそれで
いいのかもしれない
痛み止めも、これで7本目
一生、この薬は手放せないのだろう
但し、“効いている限り”
手術は避けたい
「お願いだから、
ずっと効いていてください」
そう祈るしかない
そして、
「進行が早まりませんように」と――
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Source: りかこの乳がん体験記
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