氷点下14.6度
少し暖かな朝
日中の気温も0.5度と、
久し振りのプラス気温だ
そんな朝
ほんのいっとき、現れたハロ
12月にハロなんて、珍しい
そして私は――
乳がん手術後に受けた、放射線治療
その影響か、
治療終了から10年半経ってから現れた痒み
“晩期障害”というには、
あまりにも年月が経ちすぎている
見た目は特になにもなっていない
が、痒みは収まることなく、
6年3か月が過ぎる
「皮膚科に行かなきゃ」
そう思いながらも、痒み自体、
生活に大きな支障があるわけでもない
当然、命にもかかわらない
痛みよりは断然マシ
が、やっぱり痒いものは痒い
．．．ということで、
先日、ようやく皮膚科を訪れる
先生を悩みに悩ませ、
出してくれた薬はこれ
「痒み止めの効果は数日で表れるので、
もし痒みが収まらなかったら
来週中にまた来て。
そのときは、ほかの薬（飲み薬）を
試してみましょう」
そう言われて、今日で13日目
「効果があるか．．．」と聞かれれば、
よくわからない
いや、実際は、少し効果はあると思う
最初の頃は、痒みは軽減していた
なので先週、病院には行かなかった
薬もまだこれくらいしか減っていない
飲み薬は避けたいなぁ．．．
とりあえず、
もう少しこの薬使ってみよう
でも、これ以上は効かない気はする
なぜなら、先生が開口一番、
「これ、皮膚じゃなくて、
痒いのは“中”じゃない？」
と、言ったこと
☆ちなみに、そのときの記事は下記へ
このまま一生我慢するか、
それとも
痒みを徹底的に治療するか．．．
正直、
「もう、いい」
そんな思いがある
乳がんのように、
命にかかわるわけではない
変形性股関節症のように、
痛みがあるわけでもない
○食べられない
○眠れない
○痛み
など、生活に支障を来たすような
つらい症状はいくつかある
“痒み”もその中のひとつ
が、私の場合、掻きむしるほどの、
そこまでの痒さではない
進行していく股関節の痛みと比較したら、
これくらい――
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Source: りかこの乳がん体験記
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